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奄美博物館

奄美博物館

鹿児島県奄美市(奄美大島)にある、奄美市立の総合博物館が、奄美博物館。日本文化を基調としながら、中世の琉球王国の統治時代には琉球文化の影響を受け、近世の薩摩藩統治時代には鹿児島文化の影響下にあったという独特の文化を詳しく解説する施設です。

奄美群島唯一の総合博物館は、環境文化にフォーカス

1階の「導入展示室」、頭上には大型船クバヤが

昭和62年7月に開館した奄美群島唯一の総合博物館。
奄美群島国立公園の誕生、そして世界自然遺産「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」の選定にともなって、環境文化に焦点をあてたものに拡充した「環境文化博物館」へとリニューアルしています。

1階は「導入展示室」で、大型船クバヤ(ナガクチャ)と呼ばれる八尋舟、クリ舟とイタツケ舟、江戸時代に描かれた『琉球國大島絵図』、地形の模型、国の史跡に指定される「小湊フワガネク遺跡群コーナー」などがあります。

2階は「歴史と民俗の展示室」で、先史時代、大和朝廷時代、琉球王朝時代、薩摩藩治下時代、明治、大正、昭和(初期)時代、米軍治下時代、復帰運動歴史コーナーに分けて紹介する「歴史コーナー」、「民俗コーナー」、3階が「奄美の大地と自然」となっています。

3階「奄美の大地と自然」には奄美の森のジオラマも
奄美博物館
名称 奄美博物館/あまみはくぶつかん
所在地 鹿児島県奄美市名瀬長浜町517
関連HP 奄美市公式ホームページ
電車・バスで 名瀬新港から徒歩15分
ドライブで 奄美空港から約32km
駐車場 120台/無料
問い合わせ 奄美博物館 TEL:0997-54-1210/FAX:0997-53-6206
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

奄美市歴史民俗資料館

鹿児島県奄美市笠利町、奄美大島の東端、あやまる岬の基部に建つのが、奄美市歴史民俗資料館。古代から海上交通の要衝に位置した奄美大島ですが、「奄美の歴史と文化―黒潮の足跡―」をテーマに、その歴史を解説するミュージアムで、考古資料展示室、民俗資料

奄美海洋展示館

鹿児島県奄美市名瀬、奄美大島の大浜海浜公園にある奄美の貴重な魚介類を展示紹介するミュージアムが、奄美海洋展示館。「海と人との共生」をテーマに、島人と自然、海との関わりを知ることができる施設で、美の海中地形を模した大水槽には、熱帯魚やウミガメ

 

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