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獅子舞(鎌倉)

獅子舞

神奈川県鎌倉市二階堂、鎌倉宮のさらに奥、通玄橋から二階堂川を遡った先にある景勝地が、獅子舞(ししまい)。鎌倉アルプスと呼ばれる山並みの一角に獅子巖(ししがん)という岩があることに由来する地名で、春の新緑、秋の紅葉で有名。

鎌倉随一ともいわれる新緑、紅葉の名所

秋にはまさに獅子が舞うようにイロハモミジがはらはらと散り、多くのカメラマンが集まります。
足下に落ち葉が敷き詰められ、散策を楽しむ人も多く、地元の人には紅葉谷として親しまれています。
途中には、イチョウの群生地もあり、黄金色のじゅうたんの上を歩くことも可能。

新緑は意外に穴場です。
川沿いに歩くため、滑りやすいので、靴は歩きやすいものを。
鎌倉宮から徒歩10分で、亀ヶ渕橋、さらに徒歩20分ほどで獅子舞です。

獅子舞から鎌倉アルプス・天園へと登るハイキングコースもありますが(天園ハイキングコース獅子舞谷入口から入山)、コース状況を事前に確認の上に入山を(台風などの後で通行止めになることも)。
鎌倉アルプスは、建長寺の境内にある半僧坊までの縦走が人気です。

獅子舞の入口には永福寺跡(源頼朝が建立した寺の跡)もあるので、時間があれば寄り道を。

獅子舞(鎌倉)
名称 獅子舞(鎌倉)/ししまい(かまくら)
所在地 神奈川県鎌倉市二階堂
電車・バスで JR鎌倉駅から京急バス鎌倉宮行きで終点下車、徒歩30分
ドライブで 横浜横須賀道路朝比奈ICから約5km
駐車場 なし/周辺の有料駐車場を利用
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

天園

神奈川県鎌倉市と横浜市栄区の境、鎌倉アルプスを縦走する天園ハイキングコースの一角が、天園。武蔵、相模、伊豆、甲斐、上総、安房の6国が眺められることから六国峠とも呼ばれ、日露戦争の日本海海戦で連合艦隊を率いた東郷平八郎が「天国の園に遊ぶよう」

鎌倉宮

神奈川県鎌倉市二階堂、明治2年、明治天皇によって東光寺跡に創建されたのが、鎌倉宮。後醍醐天皇の長子で、元弘の乱で鎌倉幕府倒幕の手柄を立て、建武の新政で活躍した護良親王(もりよししんのう)を祀るため、創建。大塔宮(おおとうのみや)とも呼ばれる

 

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