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風の塔(川崎人工島)

風の塔(川崎人工島)

神奈川県川崎市川崎区浮島町沖5kmの東京湾に浮かぶ人工の島が風の塔(川崎人工島)。川崎市と千葉県木更津市を結ぶ東京湾アクアラインは、川崎市側は海ほたるPAまで海底トンネル(東京湾アクアトンネル)ですが、海底トンネルの換気用として構築された換気塔用の島(直径195m)がこの風の塔(川崎人工島)なのです。

遠くから眺めるとヨットのようにも見える

円形の人工島は直径195mで東京ドーム(長径244m)を少し小さくしたくらいの大きさです。
船舶衝突の緩和機能を有する鋼製ジャケットの内部に換気塔本体(直径98m、深さ75m)となる円筒形大型鉄筋コンクリート構造物が築かれています。

海面上96mの大塔と81mの小塔から成り、遠くから眺めるとヨットのようにも見えます。
この場所は川崎側から4.6km、海ほたる側からも4.6kmの海底トンネル(東京湾アクアトンネル)中間点。
浮島ICから7.2kmの地点(海ほたる側から2.3km)が県境(神奈川県川崎市・千葉県木更津市)なので、風の塔は川崎市ということに。

ちなみに川崎市浮島にあるピラミッド型の白い建物は浮島換気所です。

ちなみに東京湾唯一の無人島が横須賀市の猿島で、それ以外はすべて人工島です。

名称 風の塔(川崎人工島)/かぜのとう(かわさきじんこうじま)
所在地 神奈川県川崎市川崎区浮島町地先
問い合わせ 東京湾アクアライン管理事務所 TEL:0438-42-0091
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

東京アクアブリッジ

東京湾を横断し、神奈川県川崎市と千葉県木更津市を結ぶ、東京湾アクアライン。川崎市側9.5kmは海底トンネル(東京湾アクアトンネル)ですが、木更津市側4.4kmは東京アクアブリッジという長大橋で、トンネルと橋が直結される場所が人工島の海ほたる

海ほたる

神奈川県川崎市と千葉県木更津市を結ぶ全長15kmの東京湾アクアライン。開通後はおよそ70kmのショートカットが可能に。東京湾に浮かぶ海ほたるは、そのパーキングエリア。川崎側からは日本一の道路海底トンネル(東京湾アクアトンネル)、木更津側から

 

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