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高知城・黒鉄門

高知城本丸の搦め手(裏側)の防備を固めた門が黒鉄門(くろがねもん)。入母屋造り、本瓦葺きの楼門で国の重要文化財。外観上は漆喰塗の壁が見あたらず、柱、門扉などに多数の小鉄板が打ちつけ、すべて板張りで黒く塗られているので黒鉄門(くろがねもん)と名付けられています。

本丸搦め手の防備を固めた門

二の丸側とをつなぐ詰門が表側の門とすれば、本丸の裏門(搦手門)にあたりいざというときにだけ開けられ門でした。

三の丸入口には門扉に多数の鉄板を打ち付けた鉄門がありましたが、ともに高知城防御の要だったと推測できます。

高知城・黒鉄門
名称高知城・黒鉄門/こうちじょう・くろがねもん
所在地高知県高知市丸ノ内1-2-1
関連HP高知城公式ホームページ
電車・バスでとさでん交通高知城前下車、徒歩10分
ドライブで高知自動車道高知ICから約5.5km
駐車場高知公園駐車場(65台/有料)
問い合わせ高知城管理事務所 TEL:088-824-5701/FAX:088-824-9931
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

高知城(高知公園)

高知城は、1601(慶長6)年から10年の歳月を費やし、土佐藩の初代藩主・山内一豊(やまうちかつとよ)が築城した平山城。現存する天守は、1727(享保12)年に城下の大火の延焼で焼失後、1753(宝暦3)年に再建されたもの。天守、詰門、多聞

 

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