高知県高知市を流れる的渕川の支流に懸かる滝が平家の滝で、池河内の滝とも呼ばれています。2段になって落下し、落差は30mほど。源氏に追走され、平家の落人がこの滝壺に身を投げたという伝承が名の由来。近くにある貴船大明神(四十八社、瀧神社)は、雨乞いの神様ですが、滝壺に身を投げた平家の落人48名を祀るという伝承が。
周辺は平家の滝森林公園として整備
高知県道33号(南国伊野線)からさらに的渕川沿いの道に入り(すれ違い不可の場所などもあり、運転は慎重に)、滝の標示に従って左折すれば、支流に懸かる平家の滝。
一帯はイヌシデ、イロハモミジなどの落葉樹、スダジイ、ウラジロガシ、カゴノキなどの常緑樹が茂り、平家の滝森林公園として散策路(登山道的な山道です)が整備されています。
厳冬期には氷瀑となることも。
平家の滝 | |
名称 | 平家の滝/へいけのたき |
所在地 | 高知県高知市鏡横矢 |
ドライブで | 高知自動車道高知ICから約20.5km |
駐車場 | 滝入口駐車場を利用 |
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