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東本願寺(真宗本廟)・御影堂門

東本願寺(真宗本廟)・御影堂門

京都市下京区にある真宗大谷派の本山、東本願寺(真宗本廟)。慶長7年(1602年)、徳川家康の寄進による土地に阿弥陀堂、御影堂などを建立したのですが、その玄関にあたるのが御影堂門です。現在の御影堂門(ごえいどうもん)は、幕末の禁門の変(蛤御門の変)での焼失後、明治44年の再建です。

明治44年の再建ながら、国の重要文化財に指定

御影堂門は、三門形式の二重門で、「真宗本廟」の扁額を掲げています。
上層には釈迦如来像を中央に、弥勒菩薩像、阿難尊者(あなんそんじゃ=釈尊の従弟で十大弟子の一人)像の三尊を安置し、門をくぐる信者を見守っています。

御影堂門は国内最大級の二重門で、その比類ない規模と高い格式を備えた近代の木造寺院建築ということから、御影堂、阿弥陀堂、阿弥陀堂門、鐘楼、手水屋形とともに国の重要文化財に指定されています。

御影堂門は、南禅寺の三門、知恩院の三門などとともに京都三大門に数えられています(京都三大門には諸説あり、仁和寺の二王門、東福寺の三門などを数える場合もあります)。

東本願寺(真宗本廟)・御影堂門
名称 東本願寺(真宗本廟)・御影堂門/ひがしほんがんじ(しんしゅうほんびょう)・ごえいどうもん
所在地 京都府京都市下京区烏丸通七条上ル常葉町754
関連HP 東本願寺(真宗本廟)公式ホームページ
電車・バスで JR京都駅から徒歩10分で阿弥陀堂門
ドライブで 名神高速道路京都南ICから約6km。または、阪神高速8号京都線鴨川西出口から約2.8kmで烏丸通の北側すぐが門前パーキン
駐車場 なし/周辺の有料駐車場を利用
問い合わせ 東本願寺(真宗本廟) TEL:075-371-9181/FAX:075-371-1214
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

東本願寺(真宗本廟)

真宗大谷派の本山で東本願寺として知られているのが真宗本廟。宗祖・親鸞聖人の門弟らが遺骨を大谷(現・京都市東山山麓)から吉水(京都市円山公園付近)の北に移し、廟堂を建てたことに始まります。現在の寺地は、慶長7年(1602年)、徳川家康より京都

 

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