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辰巳大明神

辰巳大明神

京都府京都市東山区、京都の茶屋街として重伝建(祇園新橋伝統的建造物群保存地区)に選定される祇園新橋地区にある神社が、辰巳大明神。御所の辰巳(南東)の方向にあることが名の由来で、白川に架る巽橋のたもとに建ち、祇園甲部、祇園東の芸舞妓さんの信仰を集める伎芸上達の社として知られています。

祇園新橋伝統的建造物群保存地区のシンボル的存在

白川南通と新橋通が交わる場所にあり、祇園新橋のシンボル的な存在に。

「祇園のお稲荷さん」と呼ばれていますが、祭神は狐ではなく、狸。
かつてこの地に狸が棲み、人を騙して白川の川中を渡らせるという悪戯をしていたため、困った人々が狸を祀る祠を建てたところ悪戯が収まったという伝承があります。
祭礼時には、伏見稲荷から神官が派遣されています。

辰巳大明神
名称 辰巳大明神/たつみだいみょうじん
所在地 京都府京都市東山区元吉町59
電車・バスで 京阪本線四条駅から徒歩5分、阪急京都線河原町駅から徒歩10分
ドライブで 名神高速道路京都東ICから約8km
駐車場 京都市鴨東駐車場(131台/有料)など周辺の有料駐車場を利用
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

祇園新橋伝統的建造物群保存地区

京都府京都市東山区、祇園町のうち四条通の北、新橋通に沿った祇園元吉町一帯は、花街・祇園の伝統的な佇まいを残し、祇園新橋伝統的建造物群保存地区に選定。祇園はもともと祇園社(八坂神社)。の門前町として発祥した地で、正徳2年(1712年)、祇園内

 

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