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真清田神社『太々神楽・駒牽神事』|一宮市

真清田神社『太々神楽・駒牽神事』

毎年10月15日、愛知県一宮市の真清田神社で『太々神楽・駒牽神事』が行なわれます。春の祭礼『桃花祭』(とうかさい)に対する秋の祭礼で、毎年10月15日に斎行されています。10:00〜本殿の祭文殿で太々神楽が奉納された後、14:00~桃花祭の役馬を定める『駒牽神事』(こまひきしんじ)が執り行なわれます。

馬15頭を走らせてその足並みを見る

練り歩く馬の足並みを点検し、馳駆の早さ、馬体の良否などの検閲を行なうのが『駒牽神事』。
馬15頭を市内へ牽き立て、その後、本殿前を一周して神前に礼拝した後、1頭ずつ順番に立て柱の周りを3度周って太鼓の合図で駆け出します。
これによって足並みを検地し、馳駆の速さや馬体の良否を検閲、神職が成績を記録し、4月3日に執り行なわれる『桃花祭』に使用する役馬を決定するもの。

午前中の太々神楽は、男子児童4名、女子児童4名、伶人の奉仕により7曲の神楽が奉納されます。
正徳元年(1711年)、熱田神宮の社人が京に出向き、神楽の家から伝授を受け、尾張地方に伝えたもの。

真清田神社『太々神楽・駒牽神事』|一宮市
開催日時 毎年10月15日
所在地 愛知県一宮市真清田1-2-1
場所 真清田神社
関連HP 真清田神社公式ホームページ
電車・バスで JR尾張一宮駅・名鉄一宮駅から徒歩15分
ドライブで 名神高速道路尾張一宮ICから約6km
駐車場 80台/無料
問い合わせ 真清田神社 TEL:0586-73-5196
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

真清田神社

愛知県一宮市、一宮市街地の中心に鎮座するのが尾張国一之宮で、古代に尾張地方を治めた尾張氏の奉斎に始まるという古社、真清田神社(ますみだじんじゃ)。祭神も尾張氏の祖神で、太陽神、農業神として信仰される天火明命(あめのほあかりのみこと)。一宮市

 

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