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仙台市天文台

仙台市天文台

昭和30年に仙台市西公園に開台し、平成10年に錦ケ丘に移転してリニューアルした仙台市天文台。プラネタリウムや、17等星という暗い星まで観測可能な口径1.3mの「ひとみ望遠鏡」、日本有数の規模を誇る展示室が揃い、宇宙を身近に感じることができます。毎週土曜の夜には、一般向けの天体観望会も開催。

展示室では国の重要文化財「仙台藩天文学器機」を常設展示

展示室は「地球」「太陽系」「大宇宙」「天文学の歴史」の4つのエリアに分かれ、太陽系模型やCG映像などで宇宙を解説。
国の重要文化財「仙台藩天文学器機」を常設展示しています。
天体の位置測定に用いられた渾天儀(こんてんぎ)、天球儀(大)、天球儀(小)、象限儀の4つ機器で、渾天儀には安永5年(1776年)の銘があります。
国内に42基現存する渾天儀のなかで、仙台藩の青銅製大型渾天儀は、唯一、実際の天体観測に使用されたことが確認されるもの。
天球儀は、渾天儀を使って観測された天体の位置を記録するもの。
象限儀は星の高度を測量するための機器。

プラネタリウムは、直径25mの水平型ドーム、座席は270席。
既存の光学式プラネタリウムにデジタル式プラネタリウムを融合させたハイブリッドシステムになっています。

仙台市天文台
名称 仙台市天文台/せんだいしてんもんだい
Sendai Astronomical Observatory
所在地 宮城県仙台市青葉区錦ケ丘9-29-32
関連HP 仙台市天文台公式ホームページ
電車・バスで JR仙山線愛子駅から徒歩30分。または、愛子観光路線バス・仙台市営バス錦ケ丘行きで、錦ケ丘七丁目北・天文台入口下車、徒歩5分
ドライブで 東北自動車道仙台宮城ICから約6.6km
駐車場 125台/無料
問い合わせ 仙台市天文台 TEL:022-391-1300/FAX:022-391-1301
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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