1月15日16:30〜、盛岡市の盛岡八幡宮で『裸参り』が行なわれます。江戸時代中期に酒の神を祀る松尾神社に南部杜氏の若者たちが祈願したことに始まるとも、教淨寺のお阿弥陀さまの年越祭に始まるともいわれています。各町内や近隣の青年達が20人位をひとグループに、約130人が裸参りを行ない、一年の無病息災・豊年を祈願。
盛岡の裸参りは藩政時代から伝えられてきた「寒参り」
素裸にさらしを巻き、腰簑(こしみの)をつけ、太注連縄(ふとしめなわ)を背負い、頭に鉢巻き、口に紙を咥え、草鞋履き(わらじばき)という古式ゆかしい出で立ち。
盛岡八幡宮では同日、正月飾りを焼く『どんと祭』も行なわれます。
盛岡の裸参りは、1月12日は虚空蔵堂(不退院内)、1月14日は北山の教浄寺、1月16日は材木町・酒買地蔵堂(永祥院)、1月15日は盛岡八幡宮、1月17日は浅草観世音、1月26日は内丸・桜山神社で、南部男の心意気を見ることができます。
団体の隊列の途中を横切ることは願掛けが途切れるとして嫌われるのでご注意を。
盛岡八幡宮『裸参り』|盛岡市 | |
開催日時 | 1月15日16:30〜 |
所在地 | 岩手県盛岡市八幡町13-1 |
場所 | 盛岡八幡宮 |
電車・バスで | JR盛岡駅からバスで岩手県交通バスセンター下車、徒歩10分 |
ドライブで | 東北自動車道盛岡ICから約9km |
問い合わせ | 盛岡八幡宮 TEL:019-652-5211 |
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