毎年8月15日〜8月16日、石川県穴水町明千寺地区で『明千寺キリコ祭』が行なわれます。明千寺地区にある明泉寺は、白雉3年(西暦652年)創建と伝わる古刹。その守護社・白雉神社の夏の祭礼に奉納されるのが短冊をつけた白木造りのキリコ。キリコが地区を練り歩いた後、神社へ神輿を迎え、お旅所へと先導します。
穴水地区最大級のキリコが神輿を先導
かつては、高さ9mという大きなキリコが、宮入りする神輿を送るため、白雉神社の長く急な石段を担いで上る習わしがありましたが、人手不足などを背景に、行なわれなくなっています。
現在キリコは穴水地区最大級の1基(9mの白木造り)が町内を練り歩くようになっています。
神輿に背を向けないよう、キリコが後ろ向きで巡行するとろこに注目を。
日本遺産「灯り舞う半島 能登 〜熱狂のキリコ祭り〜」の構成資産にもなっています。
穴水町では、8月14日〜8月15日に沖波地区の『沖波大漁祭り』(8月15日には海中へキリコを担ぎ込みます)、8月31日には中居地区の『中居キリコ祭り』も行なわれます。
明千寺キリコ祭|穴水町 | |
開催日時 | 毎年8月15日〜8月16日 |
所在地 | 石川県鳳珠郡穴水町明千寺 |
場所 | 明千寺地区 |
ドライブで | のと里山海道穴水ICから約16km |
問い合わせ | 穴水町政策調整課 TEL:0768-52-3790 |
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