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法起寺・西門

法起寺(ほうきじ)は、606年に聖徳太子が法華教を講説した岡本宮を寺と改めたと伝わる古刹で、法隆寺、四天王寺などとともに聖徳太子建立七大寺(南都七大寺)のひとつ。江戸時代建立の四脚門である南大門が正門ですが、現在は寺の西側の西門が入口となっています。西門を入った左手に聖天堂、右手に鐘楼跡、正面に三重塔がそびえています。

法起寺の現在の入口がここ

国宝である三重塔にあった露盤銘に、聖徳太子が長男の山背大兄王(やましろのおおえのおう)に岡本宮を寺に改めるように遺言したとあります(鎌倉時代に記された『聖徳太子伝私記』に記載)。

奈良時代には繁栄を見せた寺もその後衰退、三重塔を除く多くの堂宇は江戸時代の再建。

西門と三重塔のツーショットは、被写体として人気があります。

法起寺は「法隆寺地域の仏教建造物」として世界遺産に登録。

法起寺・西門
名称 法起寺・西門/ほうきじ・にしもん
Houkiji Temple,Nishimon(Main gate)
所在地 奈良県生駒郡斑鳩町岡本1873
関連HP 法隆寺公式ホームページ
電車・バスで JR王寺駅から奈良交通バス筒井駅方面行きで20分、法起寺口下車、徒歩10分
ドライブで 西名阪自動車道法隆寺ICから約4.2km。京奈和自動車道木津ICから約16km
駐車場 30台/無料
問い合わせ 法起寺 TEL:0745-75-5559
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

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