新潟県新潟市中央区西船見町、砂丘地帯が続く新潟西海岸にある新潟市営の水族館が、新潟市水族館マリンピア日本海。600種3万点の水生生物を飼育展示する、日本海側最大規模の水族館。「日本海大水槽」、ドルフィンスタジアムのイルカショーなど充実した内容を誇っています。
日本海側最大規模の水族館は、飼育スタッフの解説も充実
入口を入ると、水量800tの「日本海大水槽」が設置され、群を成して泳ぐイワシや、迫力満点のサメ、エイなど日本海近海の魚を観察することができます。
「マリンサファリ -ひれあしの入り江-」は、水中を効率よく泳ぐために4つの足がひれ状になっている鰭脚類のアシカ科・アザラシ科の動物(ゴマフアザラシ、トド、カリフォルニアアシカ)を展示する施設で、2層構造になっているので、水中の様子もよく分かる仕組み。
屋外ながら屋根付きの観客席が配される「ドルフィンスタジアム」は、雨の日でも観覧できるという全天候型(台風など悪天候の場合、冬期は屋内プールで実施)。
「ペンギン海岸」ではフンボルトペンギンを70羽ほどを飼育・展示し、絶滅が危惧されるため繁殖にも取り組んでいます。
屋外の「にいがたフィールド」は、砂丘湖、湧き水、小川、田んぼい、溜池と新潟の淡水域の自然環境を再現したフィールドで、散策路で周回できます。
飼育スタッフがトドに餌を与えながら、体のつくりや生態について解説を行なう「マリンサファリ給餌解説」、フンボルトペンギンの生態や体のつくり、生息環境などについて解説する「ペンギン解説」、体験・学習ゾーンの「磯の体験水槽」で、「日本海大水槽」の展示生物を解説する「本海大水槽解説」、飼育スタッフが磯の生きものについて大型モニターなどを使いながら解説する「磯のいきもの解説」など、時間を決めて行なわれる解説をハシゴしながら周回するのがおすすめです。
キッズスペース「キッズファン」は水族館らしく魚をモチーフにした遊具の置かれた幼児用遊具コーナーで、未就学児限定のプレイゾーンです。
レストラン「UMINONE ~海の音~」、ミュージアムショップ「マリンピアハート」も営業。
画像協力/(公財)新潟観光コンベンション協会
新潟市水族館マリンピア日本海 | |
名称 | 新潟市水族館マリンピア日本海/にいがたしすいぞくかんまりんぴあにほんかい |
所在地 | 新潟県新潟市中央区西船見町5932-445 |
関連HP | 新潟市水族館マリンピア日本海 |
電車・バスで | JR新潟駅から新潟交通バス水族館前行きで20分、終点下車すぐ |
ドライブで | 磐越自動車道新潟中央ICから約6.5km |
駐車場 | 600台/無料 |
問い合わせ | 新潟市水族館マリンピア日本海 TEL:025-222-7500/FAX:025-223-2824 |
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |
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