新潟県長岡市の一之貝(いちのかい)地区にある棚田が一之貝の棚田。平成21年に放送されたNHKの大河ドラマ『天地人』で、主人公の喜平次(上杉景勝の幼名)と与六(直江兼続・なおえかねつぐの幼名)との出会いの場所となっていた場面が、長岡市栃尾地区にある一之貝地区周辺の棚田です。
NHK大河ドラマ『天地人』のロケ地
長岡市で棚田といえば、闘牛(牛の角突き)で名高い長岡市山古志(やまこし)地区が有名ですが、この栃尾周辺にも、来伝(らいでん)の棚田など、素敵な棚田が数多く、のんびりと山里を巡るのみは絶好の場所。
魚沼産コシヒカリのようなブランド米としては知られてはいませんが、実はこの栃尾周辺で作られた米は、味に関して非常に評価が高く、献上米も出しているほど。
見学は、農作業などの邪魔にならないように。
田畑への立ち入りはできません。
冬は3mの雪におおわれ、西谷地区(一之貝、半蔵金、新山などの山間集落)で生産される棚田米は、ミネラル豊富な雪解け水・天水(雨水)を利用するため棚田天水米などとして販売されています。
一之貝の棚田 | |
名称 | 一之貝の棚田/いちのかいのたなだ |
所在地 | 新潟県長岡市一之貝 |
ドライブで | 北陸自動車道長岡北スマートICから約22km |
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |
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