サイトアイコン ニッポン旅マガジン

杵原学校(杵原学校のシダレザクラ)

杵原学校(杵原学校のシダレザクラ)

昭和24年に下伊那郡山本村立山本中学校(昭和60年廃校)として建築された学校校舎が杵原学校(きねはらがっこう)。南校舎に寄棟造りの玄関ポーチがあり、新制中学校校舎として全国で初めての国の登録有形文化財に指定されています。趣ある校舎の前には樹齢80年ほどの杵原学校のシダレザクラが4月中旬頃に咲くことでも有名です。

映画『母べえ』、『母と暮らせば』ロケ地に咲くシダレザクラ

昭和24年築の杵原学校(新制の中学校)の校舎は、木造平屋建て、切妻造り、桟瓦葺きの建物。
玄関ポーチがモダンな雰囲気を生み出しています。
昭和60年、伊賀良中学校(現・旭ヶ丘中学校)との統合により廃校となり、その後校舎は杵原学校応援団などによる観光・交流資源として活用されています。

毎年開花から10日~15日間程度、校舎特別開放が行なわれ、内部の見学が可能となります。

映画『母べえ』(平成20年公開/主演・吉永小百合、監督・山田洋次)、『母と暮らせば』(平成27年公開/主演・吉永小百合、監督・山田洋次)のロケが行なわれています。

教室の黒板には映画『母べえ』の際に吉永小百合の板書した12月8日月曜(真珠湾攻撃の日)の日付と「フジノ山」の歌詞が残されています。
山田洋次監督は、古い建物が地元の人々によって今も生かされている姿に深く感銘を受け、杵原学校の名誉校長に就任しています。

杵原学校(杵原学校のシダレザクラ)
名称 杵原学校(杵原学校のシダレザクラ)/きねはらがっこう(きねはらがっこうのしだれざくら)
所在地 長野県飯田市竹佐377-1
関連HP 飯田市公式ホームページ
ドライブで 中央自動車道飯田山本ICから約2.4km
駐車場 20台(杵原学校の東側道路横)
問い合わせ 飯田観光協会 TEL:0265-22-4851
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でニッポン旅マガジンをフォローしよう!

モバイルバージョンを終了