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須沼の一本桜

須沼の一本桜

岳都と呼ばれ、残雪抱く北アルプス・後立山連峰(うしろたてやまれんぽう)を見上げる大町市の田園地帯に咲く桜。鹿島槍ヶ岳(かしまやりがたけ/標高2889m)や爺ヶ岳(じいがたけ/2670m)を借景にして咲く桜で、「田打ち桜」と呼ばれるように農作業の目安となってきました。

鹿島槍ヶ岳や爺ヶ岳を借景にして咲く「田打ち桜」

爺ヶ岳も、南峰と本峰の間の白沢の上部には、春に種蒔きをする老爺の雪形「種まき爺さん」が出現し、大町市や安曇野市から視認することができます。

須沼の一本桜の例年の見頃は、例年4月中旬〜4月下旬。
撮影が目的なら、桜と北アルプス後立山連峰の眺めは順光となる午前中がベストです(午後は逆光に)。

オリンピック道路を走り、ラ・カスタナチュラルヒーリングガーデン近くにあるのでそれを目標にアプローチを。
ちなみに爺ヶ岳の雪形「種まき爺さん」が現れるのは5月頃。
「田打ち桜」、「種まき爺さん」ともに安曇野に春を告げ、農作業の目安となる指標でした。

須沼の一本桜
名称 須沼の一本桜/すぬまのいっぽんざくら
所在地 長野県大町市常盤須沼
関連HP 大町市公式ホームページ
ドライブで 長野自動車道安曇野ICから約19.6km
駐車場 なし
問い合わせ 大町市観光協会 TEL:0261-22-0190/FAX:0261-22-5593
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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