長崎県佐世保市小佐々町を流れる竹田川に架る大正9年架橋のアーチ石橋が西川内橋(にしかわちばし)。その景観から太鼓橋とも呼ばれる橋で、建設費は4630円(人夫1日2円、石工1日3円という時代)です。橋長15.5mですが、幅員はわずかに3.5mで、架橋時から馬車のすれ違いもできない橋でした。
橋と川面に映る影が円を生み出す
長崎県道18号(佐々鹿町江迎線)が開通するまでは、小佐々川の堤防道路が幹線道路で、この西川内橋も幹線道路の橋だったことになります。
アーチ型の橋と川面に映る影が円形を生み出すことが太鼓橋という愛称の由来です。
西川内橋(太鼓橋) | |
名称 | 西川内橋(太鼓橋)/にしかわちばし(たいこばし) |
所在地 | 長崎県佐世保市小佐々町西川内 |
ドライブで | 西九州自動車道佐々ICから約4km |
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