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カトリック紐差教会

カトリック紐差教会

長崎県平戸市にあるカトリック教会が、カトリック紐差教会。現存する鉄筋コンクリート造りの聖堂は、昭和4年築で、長崎県で数多くのカトリックの教会堂建築を手がけた鉄川与助(てつかわよすけ)の設計、施工。戦後、原爆で倒壊した浦上天主堂が再建されるまでは日本で最も大きい教会堂でした。

カトリック田平教会と同じ鉄川与助の設計、施工

鉄川与助が手掛けた教会堂は、国の重要文化財に指定されるものだけでも、青砂ヶ浦天主堂(長崎県新上五島町)、頭ヶ島天主堂(新上五島町)、江上天主堂(五島市)、カトリック田平教会(平戸市)、今村天主堂(福岡県大刀洗町)と多数。
原爆で倒壊した旧浦上天主堂を再建したのも、鉄川与助です。

外部はロマネスク様式、内部にはアーチと美しいステンドグラスがはめ込まれています。

カトリック信徒、隠れキリシタン、仏教徒が混在する紐差に、明治18年、初代の教会が完成。
十字架が建っても迫害が起きないことでカトリックになる隠れキリシタンも増え、仏教徒の集団改宗もあったとか。
初代の聖堂は、解体され、佐賀県唐津市の馬渡島に移築(現在の馬渡島教会)。

敬虔な祈りの場なので、マナーを守って見学を。

カトリック紐差教会
名称 カトリック紐差教会/かとりっくひもさしきょうかい
所在地 長崎県平戸市紐差町1039
関連HP 平戸市公式ホームページ
電車・バスで 松浦鉄道たびら平戸駅から西肥バスで51分、紐差下車、徒歩3分
ドライブで 西九州自動車道佐世保みなとICから約51km
駐車場 あり/無料
問い合わせ 平戸市観光課 TEL:0950-22-9140/FAX:0950-23-3399
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

カトリック田平教会

長崎県平戸市田平町は、松浦半島にあり、海を挟んで対岸が平戸島。カトリック田平教会は、平戸瀬戸を見下ろす高台に建つ、ロマネスク様式のレンガ作りの教会。大正4年から3年の歳月をかけて、周辺の信者たちの手によって建築されたもの。瀬戸山天主堂とも呼

 

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