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沖波大漁祭り|穴水町

沖波大漁祭り

毎年8月14日〜8月15日、石川県穴水町で『沖波大漁祭り』が行なわれます。海の安全と豊漁を願う沖波諏訪神社の祭礼。8月14日は5基のキリコが諏訪神社の神輿を迎え、恵比須崎の恵比寿神社で夜遅くまで乱舞を繰り返します。8月15日には立戸(たつと)の浜に5基のキリコが揃い、遠浅の海の中に入り暴れ回ります。

海の中で乱舞するキリコ祭りの代表格

初日の8月14日には、沖波諏訪神社のご神体が海からの漂着神であるという伝承から、キリコを海中に担ぎ込んで禊(みそぎ)を行ないます。
キリコは7mほどの大きさで、「海有幸」、「舞魚群」など海にまつわる縁起のいい文字が入っています。
花火が打ち上げられる夜、キリコは沖波諏訪神社で神輿を迎え、集落を練り歩き、続いて神輿とキリコは恵比寿崎にある恵比寿神社まで移動。
「ヤッサイヤッサイヤッサカヤッサイ!」の掛け声で恵比寿神社境内を乱舞します。

8月15日は朝から立戸の浜にキリコが勢揃いし、沖波大漁太鼓の音を背景に笛の合図で海中に。
クライマックスを夜に迎えることが多い能登のキリコには珍しく、日中が最大の見どころになっています。

日本遺産「灯り舞う半島 能登〜熱狂のキリコ祭り〜」の構成資産になっています。

沖波大漁祭り|穴水町
開催日時 毎年8月14日〜8月15日
所在地 石川県鳳珠郡穴水町沖波
場所 沖波諏訪神社
ドライブで のと里山海道穴水ICから約20km
問い合わせ 穴水町政策調整課 TEL:0768-52-3790
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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