新垣家住宅(あらかきけじゅうたく)は、沖縄県那覇市国際通りの南東方に広がる壺屋地区、壺屋やちむん通りの奥にある旧家。琉球王府時代に造られた上焼きの御用窯「東ヌ窯」(あがりぬかむ)で、18世紀後半に建てられた母屋や作業所など伝統的な壺屋陶工の住宅形式を残す唯一の貴重な建物で、国の重要文化財に指定されています。
明治時代築の壺屋焼窯元の主屋などが現存
石牆(せきしょう=石垣)を巡らした大規模な屋敷を構えており、主屋を中心に、作業場、離れ、登り窯、石造フール(豚舎)など、施設のほぼ全容を残しているます。
沖縄の民家や壺屋焼の歴史を知る上でも重要な遺構で、国の重要文化財に指定。
現在も民家なので、敷地内の見学は不可、外観のみ見学可能。
新垣家住宅 | |
名称 | 新垣家住宅/あらかきけじゅうたく |
所在地 | 沖縄県那覇市壺屋1-28-32 |
関連HP | 那覇市公式ホームページ |
電車・バスで | ゆいレール牧志駅から徒歩12分 |
ドライブで | 那覇空港から約5.5km。または、沖縄自動車道那覇ICから約5.2km |
駐車場 | 周辺の有料駐車場を利用 |
問い合わせ | 那覇市文化財課 TEL:098-917-3501 |
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