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瀧谷不動明王寺

瀧谷不動明王寺

大阪府富田林市にある真言宗智山派の名刹が、瀧谷不動明王寺(たきだにふどうみょうおうじ)。弘仁12年(821年)、空海(弘法大師)が開基と伝えられる古刹で、本尊の不動明王像と脇侍は空海自作と伝わっています。「目の神様」、「芽の出る不動様」として有名です。

インド伝来の密教の秘法、「お護摩」の儀式は必見

開山時には現在地から南に1kmほど離れた嶽山(だけやま)の中腹にありましたが、南北朝時代に楠木正成(くすのきまさしげ)が嶽山山頂に龍泉寺城を築いたため戦火に巻き込まれ、本尊と脇侍は仮堂に避難。
その後、畠山政長と畠山義就との間での嶽山城の戦いに巻き込まれ、寛正4年(1463年)に諸堂を焼失。
慶長年間(1596年〜1615年)、現在地に移っています。

本堂では25日(仏具磨きの日、日曜、祝日の場合は翌日に実施)を除く毎日、インド伝来の密教の秘法、祈願成就のための「不動護摩供」の儀式を執り行なっています。
かつては毎月28日の『不動尊御縁日』は近鉄滝谷不動駅から1kmの参道には、200軒もの露店が軒を並べ、壮観でしたが、現在は瀧谷山駐車場に露天が出店。
5月28日、9月28日の『柴灯大護摩供』(さいとうだいごまく)には山伏180名が参加し、壮大に執り行なわれ、会場となる法楽殿前で焚かれる護摩木も十数万本にも及んでいます。

過去、たびたび兵火にさらされたなかで、本尊の不動明王と二童子立像は焼失を免れ、現在、3体とも国の重要文化財となっています(平安時代後期の作)。
現存する本堂(本尊・不動明王を安置)は、明治30年の再建、多宝塔は昭和59年の築。
聖観音を祀る観音堂は、かつての本堂で、寺がこの地に移った慶長年間(1596年〜1615年)の建立。

護摩木のお供えは、寺務所、御膳場にて受け付け。
朱印の中央墨書は「阿遮羅殿」ですが、これは不動明王のいる殿舎の意。
阿遮羅は、サンスクリット名アチャラナータ(揺るぎなき守護者)の漢訳で、不動明王のこと。

瀧谷不動明王寺
名称 瀧谷不動明王寺/たきだにふどうみょうおうじ
所在地 大阪府富田林市大字彼方1762
関連HP 瀧谷不動明王寺公式ホームページ
電車・バスで 近鉄長野線滝谷不動駅から徒歩15分
ドライブで 阪和自動車道美原南ICから約9km
駐車場 300台/無料
問い合わせ 瀧谷不動明王寺 TEL:0721-34-0028
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

龍泉寺

大阪府富田林市の南東、嶽山(だけやま)中腹にたたずむ真言宗の古刹が、龍泉寺。寺伝によれば、595年(推古天皇2年)、薬師如来を本尊として蘇我馬子が創建したと伝えられ、弘仁14年(823年)、空海(弘法大師)が祈祷を唱え、龍王を祀ったところ枯

 

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