サイトアイコン ニッポン旅マガジン

豊國神社・秀石庭

京都林泉協会の創立40周年記念事業として大阪城公園の豊國神社に造られた庭園。作庭は、昭和の名園を各地に築いた重森三玲(しげもりみれい/当時の京都林泉協会会長)。晩年の作品で昭和47年に奉納されたもの。秀吉のと大坂城の建つ石山(旧地名)から一字ずつとって秀石と命名しています。

秀吉の旗印・千成瓢箪が庭に配されている!

一木一草用いない海洋表現をテーマとし、秀吉の旗印・千成瓢箪の形を地割模様としている点に注目を。1段高くなった石舞台から観賞する仕組み。
ちなみに、岸和田城(大阪府岸和田市)にも重森三玲作庭の「八陣の庭」があります。

豊國神社・秀石庭
名称豊國神社・秀石庭/ほうこくじんじゃ・しゅうせきてい
所在地大阪府大阪市中央区大阪城2-1
関連HP豊國神社公式ホームページ
電車・バスでJR大阪城公園駅、JR・大阪メトロ森ノ宮駅から徒歩15分、大阪メトロ谷町四丁目駅から徒歩15分
ドライブで阪神高速13号東大阪線森之宮出口からすぐ
駐車場大阪城公園駅前駐車場(171台/有料)、森ノ宮駐車場(100台/有料)
問い合わせ豊國神社 TEL:06-6941-0229/FAX:06-6941-0220
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

豊臣秀頼 淀殿ら自刃の地

京、方広寺に鋳造された鐘に刻まれた銘文(方広寺鐘銘事件)から発展した豊臣勢力に対する厳しい処置。その後、大坂夏の陣が起こり、大坂城の堀が埋め立てられ、ついに慶長20年5月8日(1615年6月4日)、大坂夏の陣で、豊臣秀頼と淀殿は自害に追い詰

豊國神社

天下を取った豊臣秀吉が祭神の神社。明治12年、豊国神社の大阪別社として中之島(現、大阪市中央公会堂が建つ地)に創建。昭和36年に大阪城公園内(大坂城二の丸)に移築されました。出世開運の社として有名です。明治天皇が再興を布告し大阪に創建された

大阪城天守閣

大坂城(大阪城)の天守閣は、天正11年(1583)、天下統一を目指した豊臣秀吉によって築城され、1615(慶長20)年、大坂夏の陣で落城後、1626年(寛永3)年に徳川幕府によって再び築かれたもの。現存する天守閣の石垣や巨石は瀬戸内海の島々

大阪城公園

大阪の中央に位置する、総面積106.7haの広大な公園。都心にある緑溢れる公園は「大阪みどりの百選」にも選定されている。もともとこの地には一向宗(浄土真宗)本願寺派の拠点・石山本願寺がありましたが、1580(天正8)年の織田信長との石山合戦

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でニッポン旅マガジンをフォローしよう!

モバイルバージョンを終了