創建は定かでありませんが、延喜11年(911年)、醍醐天皇の勅命で創建と伝えられる大阪府岬町の古社、船守神社。淡輪(たんのわ)の氏神で、紀船守(きのふなもり)、宇度墓古墳(淡輪ニサンザイ古墳)の被葬者と推測される五十瓊敷入彦命(いにしきいりひこのみこと)、紀小弓宿弥(きのおゆみのすくね)の三柱が祭神です。
平安時代創建と伝わる淡輪の古社
三間社流造、檜皮葺きの本殿は、慶長14年(1609年)、豊臣秀頼の命により、片桐且元が造営したもので国の重要文化財。
境内にある楠の大木は、樹齢800年を越え、大阪府の天然記念物に指定されています。
紀船守は桓武天皇の信任が厚く、長岡京の造宮を担当した奈良時代の公卿。
近くにある西陵古墳の被葬者も紀船守とする説があります。
船守神社 | |
名称 | 船守神社/ふなもりじんじゃ |
所在地 | 大阪府泉南郡岬町淡輪4442 |
関連HP | 岬町公式ホームページ |
電車・バスで | 南海電鉄淡輪駅から徒歩10分 |
ドライブで | 阪和自動車道泉南ICから約12.9km |
駐車場 | なし |
問い合わせ | 船守神社 TEL:072-494-3333/FAX:072-494-2190 |
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