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鍋塚古墳

鍋塚古墳

大阪府藤井寺市沢田4丁目にある古墳が、鍋塚古墳(なべづかこふん)。宮内庁が応神天皇皇后・仲姫命(なかつひめのみこと)の陵に治定する仲津山古墳の後円部に近接して築かれた一辺63m、高さ7mという大型の方墳で、古市古墳群の1基。世界遺産「百舌鳥・古市古墳群」の構成資産にもなっています。

「沢田の七ツ塚」で唯一現存する古墳

発掘調査が行なわれていないため、埋葬施設や副葬品は明らかではありませんが、墳丘上に円筒埴輪が並び、葺石で覆われていたことはわかっています。
一帯は、「沢田の七ツ塚」と呼ばれるほど、古墳が多い場所でしたが、戦後の宅地化で高塚山古墳などを失い、鍋塚古墳は昭和31年に国の史跡になったことで破壊を免れています。

鍋塚古墳は、5世紀前葉(古墳時代中期中葉)の築造で、国の史跡。

鍋塚古墳
名称 鍋塚古墳/なべづがこふん
所在地 大阪府藤井寺市沢田4-5
関連HP 藤井寺市公式ホームページ
電車・バスで 近鉄師ノ里駅から徒歩すぐ
駐車場 なし
問い合わせ 藤井寺市教育委員会事務局教育部文化財保護課 TEL:072-939-1419/FAX:072-938-6881
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

仲姫命陵古墳(仲津山古墳)

大阪府の羽曳野市と藤井寺市にまたがる古市古墳群のうち、日本第2の巨大な古墳、誉田御廟山古墳(応神天皇陵)に次いで大きい墳丘長290m、日本9位の古墳が仲姫命陵古墳(なかつひめのみことりょうこふん=仲津山古墳)。藤井寺市内にある古墳としては最

 

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