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大阪南港からクルーズ客船並みのサービスで韓国へ、新造船「パンスターミラクル号」就航

パンスターミラクル

2025年4月14日(月)に大阪南港発、釜山港行きの国際クルーズフェリー(パンスタークルーズフェリー)に、「パンスターミラクル号」(2万2000t)が就航。これまでのフェリーの常識を覆すような、外洋クルーズ客船のような客室、レストランなどを備え、注目を集めています。国際免許証の取得すればマイカーで韓国に渡ることも可能です。

フェリーというよりは外洋航路並みの豪華さ

パンスタークルーズフェリー 日本公式チャンネル
【大阪⇔釜山】パンスタークルーズフェリー新造船

「パンスターミラクル」は韓国の大鮮造船で建造、これまで運航してきた「パンスタードリーム」に代わり大阪〜釜山航路に投入される超豪華な国際フェリーです。

月曜・水曜は、大阪南港15:00発、釜山港が、翌10:00着。
金曜、大阪南港17:00発、釜山港が翌12:00着。
火・木・日曜は、釜山港15:00発で、大阪南港に翌10:00着となります。

大阪南港〜釜山港は19時間のクルーズ。
客室数計102室、乗客収容人数355人で、クルーズフェリーのコンセプトを取り入れ快適性を大幅に高めたのが売り。
客室はバルコニー付きのプレジデンシャルスイート、ロイヤルスイート、バルコニースイート、そしてオーシャンビュー(窓付きの4人部屋)、そしてインサイドキャビン(窓無しで4人のリーズナブルな部屋)という5タイプ。
この5つのタイプは、まさに外洋航路の客船と同じ感じです。

バルコニーを備えたオーシャンビューキャビン、屋外プール、360度のパノラマビューを楽しめるトップデッキ、VIPラウンジ、マッサージルーム、サウナ、フィットネス、カジノ&ゲームバー、免税店なども備えて、外洋クルーズ船顔負け。

バルコニースイート以上のクラスには、豪華な「クルーズサービス」が含まれ、大阪ターミナルおよび船内のVIPラウンジの利用、サウナ付きお風呂の利用、優先乗船・下船サービス、専用の食事サービスという特典が。

外洋航路の豪華客船は、1日4万円は最低でも必要。
それに比べるとバルコニー付きの部屋を利用しても、ゴージャスなのに安上がりな感じで、パンスターグループ会長の「金泫謙(キム・ヒョンギョム)が「パンスターが挑戦する新しいクルーズ」と自負するのも納得できる内容となっています。

釜山港への旅が、単なる移動ではなく、外洋航路の気分が味わえることなど、メリットも大。

大阪南港からクルーズ客船並みのサービスで韓国へ、新造船「パンスターミラクル号」就航
関連HP パンスタークルーズフェリー公式ホームページ
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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