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西善寺のコミネカエデ

西善寺のコミネカエデ

埼玉県秩父郡横瀬町、秩父三十四所観音霊場・札所8番の西善寺境内にあるのが、西善寺のコミネカエデ。幹周り3.75m、樹高10m、枝張り東西17.5m、南北17.5m、推定樹齢600年の巨木で、埼玉県の天然記念物に指定されています。例年、紅葉の見頃はイチョウより少し遅い11月中旬頃。

イロハモミジ系のカエデの巨木は新緑、紅葉観賞に絶好

コミネカエデと呼ばれるカエデの巨木の樹種は、イロハモミジ系だと推測され、樹齢も500年とも600年ともいわれていますが、戦国時代からこの地にあったイロハモミジ(ムクロジ科カエデ属の落葉高木)ということに。
枝下は一面苔に被われ、新緑シーズンなどにもさながら幽玄の世界を醸し出しています。
新緑・紅葉時は、納経をされない場合には、拝観料が必要です。

例年、紅葉の見頃に合わせ、屏風絵図の様にカエデの紅葉を楽しむ『無量寿の間』特別拝観が行なわれるほか、11月23日は、年に一度の『秘仏毘沙門天開帳法要』が執り行なわれています。

西善寺のコミネカエデ
名称 西善寺のコミネカエデ/さいぜんじのこみねかえで
所在地 埼玉県秩父郡横瀬町横瀬598
関連HP 西善寺公式ホームページ
電車・バスで 西武鉄道横瀬駅から徒歩25分
ドライブで 関越自動車道花園ICから約28km
駐車場 15台/無料、紅葉期には臨時駐車場を開設
問い合わせ 西善寺 TEL:0494-23-3413/FAX:0494-23-3420
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

西善寺(秩父三十四所観音霊場・札所8番)

埼玉県横瀬町にある臨済宗南禅寺派の寺が西善寺。秩父三十四所観音霊場・札所8番で、本尊は阿弥陀三尊像(本堂上間に安置)。明治の廃仏毀釈で根岸堂が破壊されたため、十一面観音坐像を本堂に安置しています。ともに平安時代の天台僧・惠心僧都(えしんそう

 

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