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冬の朝の風物詩「ふゆの鹿寄せ」|奈良市|2025

鹿寄せ

2025年1月4日(土)〜2月24日(月・振替休)の 土・日曜、祝日10:00〜、奈良市の奈良公園・飛火野(春日大社参道南側)で『鹿寄せ』が行なわれます。明治25年9月25日、鹿園竣工奉告祭にラッパを使って鹿寄せを実施したのが始まりという奈良の冬の風物詩です。※1月25日(土)、1月26日(日)を除く。雨天決行、荒天中止。

ベートーベンの交響曲第6番『田園』で鹿を呼ぶ!

奈良公園周辺に生息する鹿の冬場の飢えしのぎの一環。
当初はラッパで寄せていましたが、今ではベートーベンの交響曲第6番『田園』(パストラールシンフォニー)ヘ長調作品68の「牧人の歌」で始まる最終楽章(第5楽章)の一節をナチュラルホルンで吹いています。
通常は1回2万円で(財)奈良の鹿愛護会に予約で実施されていますが、なつの奈良旅キャンペーン、冬の奈良大和路キャンペーンなどでは無料で観覧できます。
集まってきた鹿たちには、ごほうびの「どんぐり」が与えられています。

奈良公園の鹿の総数は1100〜1200頭ほど。
交通事故で年間50頭〜70頭が死んでおり、(財)奈良の鹿愛護会が救護に出動する回数も年間1500回にも及んでいます。
奈良の鹿は単に歴史や伝統だけでなく、そうした不断の活動と、市民の熱意に支えられているのです。

画像協力:一般財団法人奈良県ビジターズビューロー

冬の朝の風物詩「ふゆの鹿寄せ」|奈良市|2025
開催日時2025年1月4日(土)〜2月24日(月・振替休) 土・日曜、祝日10:00〜※1月25日(土)、1月26日(日)を除く。雨天決行、荒天中止
所在地奈良県奈良市春日野
場所奈良公園 春日大社境内 飛火野
関連HP奈良の鹿愛護会公式ホームページ
電車・バスで近鉄奈良駅から奈良交通バスで春日大社表参道下車すぐ
ドライブで名阪国道天理ICから約8kmで登大路観光自動車駐車場
駐車場登大路観光自動車駐車場(有料)
問い合わせ奈良市観光協会 TEL:0742-30-0230
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

奈良公園

奈良県奈良市、若草山の山麓に明治13年に造られた東西4km、南北2km、660haにおよぶ広大な都市公園。奈良市街の東方、興福寺・東大寺・春日大社・国立博物館一帯から、さらにその東に広がる春日山原始林までを含む広域の公園。美しい芝生と樹齢1

 

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