サイトアイコン ニッポン旅マガジン

大井川鐵道「SLさくら号」・「ELさくら号」運転|2024

大井川鐵道「SLさくら号」

2024年3月20日(水・祝)~4月7日(日)、茶畑と桜も美しい川根路を走る大井川鐵道では、春のお花見列車として、新金谷駅〜家山駅に蒸気機関車が牽引する「SLさくら号」、電気機関車の「ELさくら号」を運転。家山の桜は、例年3月下旬頃に見頃を迎え、桜のなかを蒸気機関車C10形8号機が走り抜けます。

往路はSL、帰路はELという乗り分けも可能

大井川鐵道「ELさくら号」

花見シーズンにあわせて運転されるのは、新金谷発・家山・川根温泉笹間渡方面(下り)が、「SLさくら11号」と「ELさくら13号」、そして「SLかわね路1号」。
金谷・新金谷方面(上り)が、「SLさくら14号」、「ELさくら12号」、そして「ELかわね路2号」。
いずれも急行扱いですが、運転日が異なるので注意が必要。

大人は、乗車区間運賃+SL急行券1000円(EL急行券は500円)、小人は、乗車区間運賃+SL急行券500円(EL急行券は250円)。

例年使われるSLのC10形8号機は、大井川鐵道でもっとも古い昭和5年、川崎車両で製造。
C11形227号機は、昭和17年9月の製造で、昭和50年11月22日、北海道・標津線から大井川鐵道へ移管されたSLで、大井川鐵道を代表する蒸気機関車。

寝台特急列車「さくら」のヘッドマークのレプリカを付け、雰囲気を盛り上げています。
「家山の桜トンネル」付近では速度を落として走行し、撮り鉄にも大人気。

旧来の客車を牽引するため、大井川鐵道広報室では「列車の窓を開け、車内でぜひお花見をお楽しみください」とPRしています。

大井川鐵道「SLさくら号」・「ELさくら号」運転|2024
開催日時 2024年3月20日(水・祝)~4月7日(日)
所在地 静岡県島田市金谷東2丁目〜川根町家山
場所 大井川鐵道 新金谷駅〜家山駅
関連HP 大井川鐵道公式ホームページ
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

南海電鉄の「ズームカー」が大井川鐵道で活躍中!

50‰(パーミル=1000mあたりの高度差)の急勾配がある高野線山岳区間への直通運転に対応する車両として昭和33年〜39年に新製されたのが「ズームカー」と通称された南海21000系電車。南海電鉄では平成9年まで使用されましたが、現在は、大

大井川鐵道で近鉄特急が活躍中!

SL急行「かわね路号」や特急「きかんしゃトーマス号」などの運転で人気の大井川鐵道ですが、実は、鉄道ファンや関西の年配の人には、もうひとつ注目の電車があるのです。それが大井川鐵道16000系といわれる、元近鉄の特急(現在も近鉄南大阪線では特急

新金谷駅

静岡県島田市金谷東2丁目にある大井川鐵道大井川本線(金谷駅~千頭駅)の駅が、新金谷駅。東海道線との連絡駅は金谷駅ですが、SLの転車台もあるため、「きかんしゃトーマス号」、「SL急行かわね路」などSLは新金谷駅が始発駅に。中部の駅百選に選定、

家山の桜トンネル

静岡県島田市川根町家山、大井川に並走する国道473号と大井川鐵道大井川本線沿いにある桜並木が、家山の桜トンネル。例年、桜が見頃となる3月下旬頃には、大井川鐵道のお花見列車(SL急行、EL急行)も運転され、この区間では徐行して車窓からお花見が

車窓から桜見物ができる! お花見列車 東海・近畿5選

東海・近畿エリアで、車窓から桜を愛でるお花見列車としては、静岡県の大井川鐵道・家山の桜トンネル、天竜浜名湖鉄道・桜木駅〜原谷駅、岐阜県の樽見鉄道・谷汲口駅&木知原駅、そして京都府の京福電気鉄道・嵐電桜のトンネル、嵯峨野観光鉄道・トロッコ亀岡

今や希少! 「有料急行」が秩父鉄道で運行!

かつて国鉄(現・JRグループ)を中心に、全国を走った急行列車。乗車にあたっては「急行券」が必要だった優等列車は、今やごくわずかに。関東地方では秩父鉄道が、「急行秩父路」を運転。羽生駅・熊谷駅〜影森駅・三峰口駅を結ぶ急行で、乗車にあたっては乗

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でニッポン旅マガジンをフォローしよう!

モバイルバージョンを終了