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格安のスプリング・ジャパン、JALが筆頭株主で国内線も注目!

スプリング・ジャパン

格安航空会社(LCC)のひとつ、スプリング・ジャパン。中国のLCCと考えて敬遠している人もいますが、筆頭株主はJAL(日本航空)で、66.7%の株を占めています。残りの33.3%が中国の大手格安航空会社である春秋航空の出資。国内線は成田〜新千歳、成田〜広島に就航。北海道へも格安で空の旅が可能です。

夏休みでも最安5000円台で新千歳、広島へ!

スプリング・ジャパン、あまり知られていませんが、2021年6月にJAL(日本航空)の連結子会社化され、「日中の懸け橋となるべく春秋グループ・JALグループ双方の強みを最大限に生かした格安航空会社」を目指す方針に。

2022年からは、JALマイレージバンクの提携先となり、JALマイルをスプリング・ジャパンのフライトクーポンに変えることもできます(スプリング・ジャパンの、運賃、手荷物や座席指定料金に充当できます/1万マイルだと1万5000円分のフライトクーポン)。

国内線に使われる機体は、日本国内のLCCでは唯一となるボーイング737-800で、座席数は189席。
成田から新千歳には毎日飛んでいますが、広島は週5便です。

2025年7月4日現在の夏(7月〜8月)の運賃は、成田〜札幌が最安日で5680円。
夏休み期間中だと7480円と格安。
8月のトップシーズンでも1万円台くらいなんで、実は家族旅行にもおすすめです。

成田〜広島は最安5180円。
こちらはお盆などを除けば8月でも5000円台が並ぶので、穴場の旅先として広島をチョイスするのもおすすめです。

最安の料金だと、機内持込み手荷物7kg以内、座席指定不可なので、無料座席指定の「スプリングプラス」にすると、プラス4000円ほど必要。
つまり家族やカップルなどで利用するなら成田〜札幌、成田〜広島ともに1万円くらいが最安だと考えていいでしょう。

少しネックとなるのは、7時台、8時台という出発時刻。
早起きしても成田では間に合わないという人は、第3ターミナルへの連絡バスのあるホテルに前泊するのも手で、家族などなら前泊しても、羽田〜新千歳に比べれば安くなる可能性が大。

成田空港は第3ターミナルから出発するので時間にはゆとりが必要
格安のスプリング・ジャパン、JALが筆頭株主で国内線も注目!
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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