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脊振めがね橋

脊振めがね橋

長崎の眼鏡橋など九州各地には石造りのアーチ橋が数多くありますが、神埼市背振町にある眼鏡橋もそのひとつ。脊振めがね橋と呼ばれるその橋は、明治24年に総工費875円で城原川に架けられた長さ20m、幅6mの石造アーチ橋で、旧背振村のシンボル的存在。橋脚は城原川(じょうばるがわ)両岸の岩盤に固定されています。

豊かな自然に囲まれた石造アーチ橋

馬車が交通手段だった明治時代に県内各所で行なわれた道路改良整備の一環で脊振峡県道に架けられた石橋。
石橋の完成で、三瀬、背振の山内に通じる広滝山里道と、神埼方面に至る仁比山県道が結ばれ、神埼郡内の南北縦貫幹線道路が整備されたのです。

昭和53年に鉄筋コンクリート製の新橋が架けられて市道の一部となったため、現役を退いています。
橋の周辺には河川遊歩道が整備されているので、水遊びや魚採りに興じる人々の人気のスポットとなっています。

また、橋の上・下流約2kmにわたって桜の木が多く、別名「脊振桜街道」と称されるほど。

脊振めがね橋
名称 脊振めがね橋/せふりめがねばし
所在地 佐賀県神埼市脊振町広滝・鹿路
関連HP 神埼市公式ホームページ
電車・バスで JR神埼駅から昭和バス三瀬方面行きで13分、眼鏡橋下車、すぐ
ドライブで 長崎自動車道東脊振ICから約8.1km
駐車場 10台/無料
問い合わせ 神埼市観光協会 TEL:0952-37-0107
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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