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大浦の棚田

大浦の棚田

玄海灘に突き出した半島の町、佐賀県唐津市肥前町にある農林水産省の「日本の棚田百選」選定の棚田が大浦の棚田。大浦岡、大浦浜、満越の3集落にわたり、30ha、1000枚ほどの棚田です。中世(鎌倉時代)から近世(江戸時代)にかけて、先人が脈々と築き上げた壮大な棚田で、洪水防止、土砂崩壊の防止としての機能をも有しています。

「上場産コシヒカリ」を生産する棚田

法面は石積み。
3月下旬に代掻きが始まり、田植えは4月中旬、稲刈りは8月中旬頃に行なわれています。
秋には伊万里湾を眼下に、彼岸花が棚田を飾ります。

玄界灘(伊万里湾)に面した上場(うわば)地区は、対馬海流の影響を受け温暖な気候ですが、日が沈むと冷涼な気温となります。
この寒暖差が米の甘みを増すのです。
JAからつでは、棚田米(コシヒカリ)を「上場産コシヒカリ」として販売しています。

名称 大浦の棚田/おおうらのたなだ
所在地 佐賀県唐津市肥前町大浦728-1
電車・バスで JR唐津駅からタクシーで20分
ドライブで 西九州自動車道(唐津伊万里道路)唐津千々賀山田ICから約13km
駐車場 8台/無料
問い合わせ 唐津市農山漁村課 TEL:0952-25-7124/FAX:0952-25-7284
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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