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大瀬神社

大瀬神社

静岡県沼津市、駿河湾に突き出した全長1kmの砂嘴(さし)、大瀬崎(おせざき)に鎮座するのが、海の守護神として知られる大瀬神社(おせじんじゃ)。漁師たちが絵馬や船の模型を多数奉納し、「未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選」にも選定されています。

白鳳年間に創建とも伝わり、源頼朝も尊崇

大瀬神社の祭神は、引手力命(ひきてちからのみこと)で、眷属(けんぞく)は天狗。
引手力命神社とも称されています。
白鳳13年(684年)に発生した白鳳地震(『日本書紀』に記載される南海トラフ沿いの巨大地震で、土佐で大規模な沈降が起こりました)で、土地が隆起し、琵琶島(びわじま)が誕生(後に砂嘴として発達)、引手力命を祀ったのが始まりともいわれ、平安時代末期には、源為朝、源頼朝、北条政子が源氏の再興を祈願し、再興かなった鎌倉時代には多くの武将が参拝しています。

明治時代~昭和に奉納された絵馬や漁船模型は、駿河湾の木造船と漁民の信仰を知る貴重な資料で、静岡県の文化財にも指定されています。

大瀬崎先端部にある神池は、海に近いのに淡水であることから伊豆七不思議にも数えられていますが、神池も大瀬神社の神域で、拝観料が必要です。
神池で悪さをする人がいると、眷属の天狗が懲らしめたという伝説も残されています。

大瀬神社周辺のビャクシン樹林は、樹齢1300年という大木もあり、日本最北端の自然群生地として、国の天然記念物に指定。
大瀬神社の神域に100本以上の大木が茂り社叢林(しゃそうりん)、鎮守の森を形成しています。

毎年4月4日に斎行される『大瀬まつり』は、顔を白く塗り、化粧をし長襦袢をまとった青年たちが踊り船に乗り、「チャンチャラオカシ」のお囃子に合わせて「勇み踊り」をにぎやかに踊り、天下の奇祭とも称されています。

静岡県内ではいずれも伊豆の、富戸の魚見小屋(伊東市)、網屋崎の網小屋(賀茂郡西伊豆町安良里)が「未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選」に選定。

近年では神池が龍穴として注目され(富士山のエネルギーが龍穴となって表れるとも)、伊豆屈指のパワースポットとしても人気を集めています。
神池を拝観後、岬先端から富士山を仰ぐのがおすすめです。

上空から眺めた神池、これでも淡水の池です
大瀬神社
名称 大瀬神社/おせざきじんじゃ
所在地 静岡県沼津市西浦江梨329
関連HP 沼津市公式ホームページ
ドライブで 伊豆中央道伊豆長岡ICから約16km
駐車場 周辺の有料駐車場を利用
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

大瀬崎

静岡県沼津市、伊豆半島から富士山に向かい、駿河湾に1kmほど突き出した半島が、大瀬崎(おせざき)。国の天然記念物・ビャクシン樹林が茂り、大瀬神社が鎮座。半島先端部には淡水の池という伊豆七不思議に数えられる神池もあります。富士山の撮影スポット

大瀬神社

静岡県沼津市、駿河湾に突き出した全長1kmの砂嘴(さし)、大瀬崎(おせざき)に鎮座するのが、海の守護神として知られる大瀬神社(おせじんじゃ)。漁師たちが絵馬や船の模型を多数奉納し、「未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選」にも選定されてい

 

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