日本三大物語とは!?
『源氏物語』、『平家物語』、そして現存する日本最古の物語という『竹取物語』が日本三大物語です。このほか、日本三大古典(『源氏物語』、『徒然草』、『枕草子』)、さらには「日本三大随筆」(『枕草子』、『方丈記』、『徒然草』)…
『源氏物語』、『平家物語』、そして現存する日本最古の物語という『竹取物語』が日本三大物語です。このほか、日本三大古典(『源氏物語』、『徒然草』、『枕草子』)、さらには「日本三大随筆」(『枕草子』、『方丈記』、『徒然草』)…
6月は京都・東林院などで、「沙羅双樹」(さらそうじゅ)が見頃を迎える季節。『平家物語』の冒頭のお馴染みのフレーズ、「沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理を顕す」ですが、実は東南アジアが原産で、日本での栽培は温室がないと無理。で…
京都府京都市東山区にある時宗遊行派の寺、長楽寺(ちょうらくじ)。延暦24年(805年)、桓武天皇(かんむてんのう)の勅命で、伝教大師が創建と伝えられ、「洛中随一絶景の霊地」として名高い名刹。天台宗・比叡山延暦寺の別院とし…
京都府京都市左京区大原にある天台宗の尼寺が寂光院(じゃっこういん)。聖徳太子が父・用明天皇の菩提のために開基と伝わる大原の古刹で、寺号は玉泉寺(本尊は地蔵菩薩)。平清盛の娘・建礼門院(平徳子=高倉天皇の皇后)が、平家滅亡…
兵庫県神戸市兵庫区切戸町にある弘安9年(1286年)の年号が刻まれた高さ8.5mの十三重の塔が清盛塚(兵庫県の文化財)。石塔の隣に平清盛像と、平安貴族が愛用した楽器・琵琶(びわ)の名手・平経正(たいらのつねまさ)の琵琶塚…
嵯峨野にあり、苔むした庭園と茅葺きの庵が『平家物語』を彷彿させる寺、祇王寺(ぎおうじ)。平清盛の寵愛が同じ白拍子(しらびょうし)の仏御前(ほとけごぜん)に移り、寵を失った祇王(ぎおう)が、母の刀自(とじ)と妹の祇女(ぎに…
関門海峡を見下ろす高台に建つ赤間神宮。1185(文治元)年の壇之浦の戦で敗れて入水した安徳天皇を祀る神社です。もとは阿弥陀寺という寺で、1191(建久2)年、勅命で安徳天皇の御陵に御影堂が建立されたため、安徳天皇御影堂と…