【知られざるニッポン】vol.50 東国三社参りに秘められた不思議なパワー
江戸時代に「伊勢参りの禊(みそぎ)の三社参り」といわれ、伊勢神宮参拝後に東国三社を巡拝する 『下三宮参り』が隆盛しました。なぜ、鹿島神宮、香取神宮、息栖神社を巡るのか・・・。実は、ヤマト王権東征の古代史、さらには国譲り神…
江戸時代に「伊勢参りの禊(みそぎ)の三社参り」といわれ、伊勢神宮参拝後に東国三社を巡拝する 『下三宮参り』が隆盛しました。なぜ、鹿島神宮、香取神宮、息栖神社を巡るのか・・・。実は、ヤマト王権東征の古代史、さらには国譲り神…
古くから神話に登場、古代にはヤマト王権や朝廷の東国支配の拠点にもなった古社が、千葉県香取市に鎮座する香取神宮。社伝によれば創建は神武天皇18年(紀元前643年)という東国屈指の歴史を誇ります。下総国一之宮で、全国に約40…
香取神宮、鹿島神宮と並び「東国三社」と称され、江戸時代には船での東国三社参りが行なわれていたという古社が茨城県神栖市の息栖神社(いきすじんじゃ)。社伝によれば、応神天皇の御代に海岸沿いの日川(にっかわ)地区に創建という歴…
創建は皇紀元年(紀元前660年)と伝えられ、香取神宮 (千葉県香取市)、息栖神社(いきすじんじゃ/茨城県神栖市)とともに東国三社のひとつが茨城県鹿嶋市の鹿島神宮。鹿嶋市の市の名ももちろんこの名社に由来し、鹿島神宮は常陸国…