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高尾山薬王院『火渡り祭』

高尾山薬王院『火渡り祭』

毎年3月第2日曜、東京都八王子市高尾町の高尾山薬王院で『火渡り祭』が執り行なわれます。高尾山麓の自動車祈祷殿広場を会場に、高尾山修験道の一大イベントとして行なわれるもので、一般の参詣者も修験者(高尾山の山伏)に続き火を渡ることができます。

智慧の浄火で、あらゆる煩悩を焼き清める

真言密教加持の極致である御護摩(真言密教における秘法で、浄火により災厄を祓う火の行)を修行することにより、世界平和、息災延命、災厄消除、交通安全、身上安全などを祈念するもので、心身修練の功を積んだ高尾山の修験者(山伏)がまずは火渡りの荒行を行ないます。

一般の参詣者も修験者(山伏)に続いて火渡りに参加し、災厄を祓うことが可能。
柴燈大護摩供(さいとうおおごまく)の護摩木として火中に投じる「撫で木」も用意。

授与品としては、『火渡り祭』当日限りの授与となる火伏(ひぶせ)の御札「梵天札」、「渡火証」があります。

高尾山薬王院『火渡り祭』
開催日時 毎年3月第2日曜
所在地 東京都八王子市高尾町2177
場所 高尾山薬王院自動車祈祷殿広場
関連HP 高尾山薬王院公式ホームページ
電車・バスで ケーブルカー高尾山駅から徒歩20分
ドライブで 圏央道高尾山ICから約1.1km
駐車場 高尾山薬王院祈祷殿駐車場(250台/有料)
問い合わせ 高尾山薬王院 TEL:042-661-1115/FAX:042-664−1199
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

高尾山薬王院

東京都八王子市高尾町、東京を代表する霊山、高尾山の山上に建つ真言宗智山派の古刹が、高尾山薬王院。天平16年(744年)、聖武天皇の勅令で東国鎮守の祈願寺として、行基が開基したと伝わる多摩最古の寺。中世から飯縄大権現(いいづなだいごんげん)を

 

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