サイトアイコン ニッポン旅マガジン

日本三大廃線トンネル群とは!?

日本三大廃線トンネル群とは!?

近年、注目を浴びる鉄道廃線跡ですが、日本三大廃線トンネル群と呼ばれ、廃線跡を探勝できるのが、旧信越本線の碓氷峠隧道群(アプトの道/群馬県安中市)、旧中央本線の愛岐トンネル群(愛知県春日井市)、そして旧北陸線トンネル群(福井県敦賀市・南越前町)です。

碓氷峠隧道群(アプトの道)|群馬県安中市

所在地:群馬県安中市松井田町
区間:旧信越本線横川駅〜軽井沢駅
竣工年:明治26年
内容:アプト式のラック鉄道で碓氷峠の急勾配を乗り切った信越本線廃線(総延長4450m)には、26ヶ所のトンネル群が現存
旧信越本線のうち、全長5.9kmがアプトの道として整備され、その途中に国の重要文化財に指定される第一隧道〜第十隧道というレンガ造りの隧道(国の重要文化財)が現存
備考:「山岳・海峡を克服し全国鉄道網形成に貢献したトンネル建設等の歩みを物語る近代化産業遺産群」として経済産業省の近代化産業遺産に認定

碓氷峠隧道群

群馬県安中市、アプト式のラック鉄道で碓氷峠の急勾配を乗り切った信越本線廃線(総延長4450m)には、26ヶ所のトンネル群が現存し、碓氷峠隧道群(うすいとうげずいどうぐん)と呼ばれ、経済産業省の近代化産業遺産にも認定。廃線跡の横川駅寄りは、ア

アプトの道

JR信越本線横川駅前、碓氷峠鉄道文化むら横を起点に旧信越本線の熊ノ平駅(昭和41年からは熊ノ平信号場)までを歩く全長6.3kmの遊歩道。かつての信越本線アプト式鉄道時代の廃線敷を利用した遊歩道です。途中の碓氷峠の森公園交流館「峠の湯」までは

愛岐トンネル群|愛知県春日井市

所在地:愛知県春日井市玉野町
区間:旧中央本線高蔵寺駅〜多治見駅間
竣工年:明治33年
内容:碓氷トンネル群1500万個を超える1850万個のレンガを使用して建設された中央本線のトンネル群
庄内川(土岐川・玉野川)の川沿いにトンネル14基が築かれ、13基が現存
ナショナルトラスト運動によって、愛知県多治見市内の16haが買い上げられ、玉野第3隧道(3号トンネル)、玉野第4隧道(4号トンネル)、隠山第1隧道(5号トンネル)、隠山第2隧道(6号トンネル)の4基が「愛岐トンネル群保存再生委員会」の所有になっています
備考:春秋の特別公開時のみ歩行が可能
玉野第3隧道(3号トンネル)、玉野第4隧道(4号トンネル)は国の登録有形文化財
「山岳・海峡を克服し全国鉄道網形成に貢献したトンネル建設等の歩みを物語る近代化産業遺産群」として経済産業省の近代化産業遺産に認定

愛岐トンネル群

愛知県春日井市、岐阜県多治見市にまたがる愛知・岐阜県境部分に残される国鉄中央本線(廃線)のトンネル群が、愛岐トンネル群。明治時代に建設された14基あったトンネルのうち、13基が現存し、愛知県春日井市の4基(経済産業省の近代化産業遺産)は春秋

旧北陸線トンネル群|福井県敦賀市・南越前町

所在地:福井県敦賀市・南条郡南越前街
区間:旧北陸線敦賀駅〜今庄駅間
竣工年:明治26年〜明治28年
内容:北陸トンネル完成以前には敦賀と福井を結ぶルートは、11の隧道、4ヶ所のスイッチバックで25‰(パーミル)の急勾配を克服
現在は車道に転用されていますが、この旧北陸線トンネル群が現存、土木遺産、国の登録有形文化財に指定
備考:現存する11の隧道は、土木遺産、国の登録有形文化財に指定

旧北陸線トンネル群

旧北陸線は鉄道庁によって明治26年に着工され、明治29年に敦賀〜福井間が開通していますが、北陸トンネルの完成までは、11の隧道、4ヶ所のスイッチバックで25‰(パーミル)の急勾配を克服しています。現在は車道に転用されていますが、この旧北陸線

日本三大廃線トンネル群とは!?
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でニッポン旅マガジンをフォローしよう!

モバイルバージョンを終了