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大豆三粒の金仏

大豆三粒の金仏

栃木県宇都宮市南大通り、田川の畔に近い善願寺の境内正面に安置された3.6mの大仏(盧遮那仏坐像)が大豆三粒の金仏(だいずさんつぶのかなぶつ)。江戸時代半ばの享保20年(1735年)に築造された青銅製仏像で、「蓄財の仏様」として信仰を集めています。

「土や石 積れば富士の 山となる 豆も仏と なるとこそきけ」

福寿海山善願寺の中興の第12世・栄鈷が仏像建立の資金がなく困っていた折りに、弟子の貫光と諸国托鉢(しょこくたくはつ)の旅に出ました。
徳川吉宗治世の倹約時代、資金は思うようには集まりません。
ある冬の夜、托鉢僧が一夜の宿を請うて、寺に来ました。
大仏建立の悲願を伝えると、托鉢僧は、大豆三粒を寄進し、栄鈷にこう伝えました。
「これを境内に蒔いて増やし、それを三粒ずつ信者に分けてさらに増やしてもらえば、いつか大仏建立の資金ができるようになる」と。
その言葉どおりに僧侶からもらった3粒の大豆をもとに、農家を巡って主旨を説き、信者を増やし栽培を繰り返しながら建立資金を調達したといわれ、10年後に大仏建立が実現したことから「大豆三粒の金仏」と呼ばれているのです。

「土や石 積れば富士の 山となる 豆も仏と なるとこそきけ」(作者不明の和歌)が人々の教訓として残されています。

大豆三粒の金仏
名称 大豆三粒の金仏/だいずさんつぶのかなぶつ
所在地 栃木県宇都宮市南大通り1-8-19
関連HP 宇都宮観光コンベンション協会公式ホームページ
電車・バスで JR宇都宮駅から徒歩10分
ドライブで 東北自動車道鹿沼ICから約9.4km
駐車場 10台/無料
問い合わせ 大豆三粒の金仏(善願寺)TEL:028-634-7717
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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