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小太郎ヶ淵

小太郎ヶ淵

塩原温泉(那須塩原市)にある景勝地。箒川(ほうきがわ)沿いにある塩釜温泉街から八方ヶ原林道を車で10分ほど。甘湯沢沿いの美しい淵が小太郎ヶ淵です。戦国時代末期、塩原5代目領主・小山小太郎は暗殺された父の仇の娘・玉恵姫と恋仲になってしまい、仇を討ちの際に返り討ちにあい、この淵に身を沈めたという悲恋伝説の残っている場所です。

初夏の新緑、夏の避暑、そして秋の紅葉狩りに人気の地

風光明媚な淵を眺めていると、小太郎と玉恵姫の悲しい心情が伝わってくるような気も。
近くに小太郎茶屋(8:00〜日没、積雪期を除き無休)もあり、地元で採れたよもぎを使った小太郎だんごが名物になっています。

徒歩の場合は塩原温泉ビジターセンターに車を入れ徒歩45分。
ビジターセンター一帯は、かつての御料林(宮内省管轄の官有林)で、美しいコナラ、ミズナラの林(46ha)が残されています。
大正天皇が皇太子時代に散歩された場所です。

紅葉の見頃は例年10月下旬~11月上旬頃。

小太郎ヶ淵
名称 小太郎ヶ淵/こたろうがぶち
所在地 栃木県那須塩原市塩原1436
電車・バスで JR西那須野駅からJRバス塩原温泉行きで41分、塩釜温泉下車、徒歩30分
ドライブで 東北自動車道西那須野塩原ICから約16km
駐車場 30台/無料
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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