サイトアイコン ニッポン旅マガジン

瀬戸合峡

瀬戸合峡

栃木県日光市、鬼怒川上流部を堰き止めた川俣ダムの堰堤直下、2kmにわたって続くV字谷の峡谷が瀬戸合峡。川俣ダムのダムサイトから峡谷を歩く遊歩道が整備され、410段の階段をクリアすれば「渡らっしゃい吊橋」に到達します。「渡らっしゃい吊橋」からは美しいアーチダムの川俣ダムを真正面に眺望します。

凝灰岩を鬼怒川が浸食して誕生した峡谷

川俣温泉へと通じる栃木県道23号(川俣温泉川治線)は、瀬戸合峡下流の野門橋で旧道と新道とに分かれ、新道は野門トンネル、萱峠トンネル、瀬戸合トンネルで川俣湖の湖畔に出ますが、旧道を走れば、峡谷沿いにくねくねと走り、川俣ダム展望台(見晴らし茶屋)を経由して、瀬戸合トンネル先で新道に合流します。
ドライブなら、この旧道もおすすめです(ただし、峡谷のハイライトは遊歩道で探勝するしか見物手段がありません)。

ダムサイトからスタートする瀬戸合峡遊歩道は9:00〜16:00に探勝可能(入場は15:00まで)。
ドライブの場合はダム駐車場に車を入れればOK。

瀬戸合峡は紅葉の名所でもあり、例年の紅葉の見頃は10月中旬~11月上旬頃。

【瀬戸合峡遊歩道】 所要=往復1時間
ダム駐車場〜400m〜ダムサイト(遊歩道入口)〜60m〜瀬戸合桜〜300m〜東屋〜120m〜渡らっしゃい吊橋

県道23号の旧道から眺めた瀬戸合峡の紅葉
名称 瀬戸合峡/せとあいきょう
所在地 栃木県日光市川俣
場所 冬季期間中(11月下旬頃~4月下旬頃)は閉鎖
関連HP 日光観光協会公式ホームページ
電車・バスで 東武鬼怒川温泉駅から市営バス女夫渕温泉行きで約1時間15分、川俣平家塚下車、徒歩30分
ドライブで 日光宇都宮道路今市ICから約48km
駐車場 50台/無料
問い合わせ 日光市観光協会 TEL:0288-22-1525
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

川俣ダム(川俣湖)

栃木県日光市川俣を流れる鬼怒川の最上流部に築かれた堤高117.0mアーチ式コンクリートダムが川俣ダム。洪水防止、利水、発電を目的にした多目的ダムで、ダム湖が川俣湖です。下流側には切り立った峡谷の瀬戸合峡があり、そこに架る「瀬戸合峡渡らっしゃ

川俣ダム展望台(見晴茶屋)

栃木県日光市を流れる鬼怒川上流部を堰き止めた川俣ダム。そのダム横を走る栃木県道23号(川俣温泉川治線)沿い、川俣ダム、その下流の瀬戸合峡を眼下にする展望台が川俣ダム展望台(瀬戸合見晴休憩舎「見晴茶屋」)。川俣ダムに寄り道する時間がない場合な

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でニッポン旅マガジンをフォローしよう!

モバイルバージョンを終了