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三谷草庵

三谷草庵

稲田草庵(いなだそうあん=現在の茨城県笠間市の西念寺)を出た親鸞(しんらん)が専修寺を建立するにあたり、嘉禄元年(1225年)、仮住まいをしたと伝えられる伝承の地が栃木県真岡市三谷にある三谷草庵(みやそうあん)。北西2kmほどに位置する専修寺本寺とともに親鸞聖人の宗教史跡として国の史跡となっています。

専修寺を建立にあたり親鸞が住んだと伝えられる聖地

弘長2年(1262年)に建立された「開山聖人御草庵」と刻まれた石碑や親鸞が使用したという「聖人御自用泉」などが残されています。
親鸞聖人の聖地として仏堂が建つほか茶室と冠木門が復元。

現在の草庵は、江戸時代後期に名主らよって建立されたもの。
ちなみに親鸞に関しては歴史的な裏付けが少なく、親鸞がこの地で布教したという伝説が、後に親鸞を開祖とする寺伝に変えられたとする考証もあります。

三谷草庵
名称 三谷草庵/みやそうあん
所在地 栃木県真岡市三谷
関連HP 専修寺公式ホームページ
電車・バスで 真岡鐵道久下田駅からタクシーで15分
ドライブで 北関東自動車道真岡ICから約11km、桜川筑西ICから約10km
駐車場 5台/無料
問い合わせ 専修寺 TEL:0285-75-0103
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

専修寺

2018年12月2日

西念寺

2017年11月26日

 

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