サイトアイコン ニッポン旅マガジン

芭蕉の道

芭蕉の道

栃木県大田原市、黒羽は松尾芭蕉が『奥の細道』途中で13泊も滞在した地。そのうち8泊を過ごした黒羽藩城代家老・浄法寺高勝(じょうほうじたかかつ/俳号・桃雪、あるいは雪桃)の邸宅跡周辺を歩く800mの遊歩道が、芭蕉の道です。

道沿いには芭蕉の句碑が立っている

大雄寺の参道近くから浄法寺高勝邸跡を経て芭蕉の広場へと続く800mの遊歩道が、芭蕉の道。

芭蕉の道入口に、千住で詠んだ矢立の初めの句「行春や 鳥啼き魚の 目は泪(なみだ)」、浄法寺高勝邸跡に、浄法寺高勝に対する挨拶の句「山も庭も 動き入るや 夏座敷」、黒門跡に、浄法寺高勝邸で詠まれた「田や麦や 中にも夏の ほとヽぎす」、芭蕉の広場に、同じく黒羽滞在中の作である「鶴鳴(つるなく)や 其声(そのこえ)に芭蕉 やれぬべし」の句碑が立っています。

芭蕉の道
名称 芭蕉の道/ばしょうのみち
所在地 栃木県大田原市前田
関連HP 大田原市観光協会公式ホームページ
電車・バスで JR西那須野駅から関東バス五峰の湯線で45分、または、JR那須塩原駅から市営バス雲巌寺・須賀川線で45分、大雄寺入口下車、徒歩10分
ドライブで 東北自動車道西那須野塩原ICから約20km、矢板ICから約27km
駐車場 黒羽城址公園駐車場(50台/無料)を利用
問い合わせ 大田原市観光協会 TEL:0287-54-1110/FAX:0287-54-1159
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

雲巌寺

栃木県大田原市にある臨済宗妙心寺派の寺が、雲巌寺。臨済宗・聖福寺(しょうふくじ/福岡市博多区)、曹洞宗の永平寺(福井県永平寺町)、臨済宗・興国寺(和歌山県由良町)とともに、日本の禅宗四大道場とも称される名刹で、松尾芭蕉も『奥の細道』途中で、

黒羽芭蕉の館

栃木県大田原市、黒羽藩の藩庁だった黒羽城の三の丸跡に建つのが、黒羽芭蕉の館。黒羽城下には、松尾芭蕉が『奥の細道』途中に14日間も滞在。その芭蕉の足跡と、戦国時代末に黒羽城を築城し、外様大名ながら明治維新まで藩主を務めた大関氏に関する資料を常

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でニッポン旅マガジンをフォローしよう!

モバイルバージョンを終了