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日塩もみじライン

日塩もみじライン

鬼怒川温泉(栃木県日光市)と塩原温泉(那須塩原市)を結ぶかつての日塩有料道路の愛称が、日塩もみじライン。栃木県道路公社が管理する有料道路でしたが、令和2年12月11日に無料化。全長27.5kmの観光道路で、その名の通り紅葉シーズンには最高ですが、実はしたたる新緑もおすすめです。

栃木県道19号(藤原塩原線)で通年通行可能

無料化された現在は、栃木県道19号(藤原塩原線)。
もともとは、もみじライン(日光市藤原〜那須塩原市中塩原/27.5km)、龍王峡ライン(日光市鬼怒川温泉滝〜日光市市藤原/2.8km)に分かれており、現在、日塩もみじラインと通称されるのは、このうちのもみじライン部分。

沿線には太閤下ろしの滝、白滝などの滝、富士山まで眺望の展望台・富士見台などもあってのんびりと立ち寄りながらの走行がおすすめです。
最高所は日光市側で1270mほどあり、夏も涼しい高原地帯を走り抜け、奥塩原新湯温泉から中塩原へと下ります。
紅葉の色づき始めは10月初旬で、10月中旬〜11月上旬が紅葉シーズン(見頃は例年10月下旬頃)。
龍王峡、塩原温泉郷などよりも少し早めであることに留意を。


冬季はエーデルワイススキーリゾート、ハンターマウンテン塩原スキー場が沿線にあり、スキーでも賑わいます。

日塩もみじライン
名称 日塩もみじライン/にちえんもみじらいん
所在地 栃木県日光市藤原〜那須塩原市中塩原
ドライブで 東北自動車道西那須野塩原ICから約17km。日光宇都宮道路今市ICから約18km
問い合わせ 日光市観光協会 TEL:0288-22-1525/塩原温泉観光協会 TEL:0287-32-4000
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

太閤下ろしの滝

栃木県日光市藤原、かつては有料道路だった日塩もみじライン・栃木県道19号(藤原塩原線)途中、龍王峡側から入った最初のヘアピンカーブのところ、野沢に落ちる滝が、太閤下ろしの滝(たいこうおろしのたき)。豊臣秀吉が通った古道脇の滝と伝えられていま

 

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