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氷見市立博物館

氷見市立博物館

富山県氷見市にある氷見の歴史と文化を解説するミュージアムが氷見市立博物館。能登半島の付根に位置する氷見は、豊かな漁業資源を背景に、古代からの歴史がある土地。能越自動車道建設に先立つ大規模な発掘調査でも縄文時代の遺物が多数出土。日本で初めて調査された洞窟遺跡、大境洞窟住居跡も氷見市です。

氷見の歴史や風土を詳しく解説

館内では、あゆみ「氷見の歴史」、とる「氷見の漁業」、つくる「氷見の農家のくらし」、新展示コーナーで氷見の歴史を詳しく解説。
「氷見の歴史」では、大境洞窟遺跡(大境洞窟住居跡)をジオラマで紹介。
「氷見の漁業」では、中世末期にさかのぼるとされる台網(定置網)の歴史、ブリ定置網の歴史、定置網の仕組みを詳しく解説しています。
「氷見の農家のくらし」では、明治中期に建てられた農家を館内に再現し、明治時代から昭和30年代頃まで使われた民具を展示しています。

新展示コーナーでは、鞍川D遺跡出土の丸木舟、昭和30年代の茶の間で用いられた品々、氷見の獅子舞、中世の石造物を紹介。
「昭和30年代の茶の間」のモノクロテレビ、ちゃぶ台(卓袱台)、陶製火鉢などは高度成長直前の日本を知ることができると、人気があります。

氷見市立博物館
名称 氷見市立博物館/ひみしりつはくぶつかん
所在地 富山県氷見市本町4-9
関連HP 氷見市立博物館公式ホームページ
電車・バスで JR氷見線氷見駅から徒歩10分
ドライブで 能越自動車道氷見ICから約3km
駐車場 50台/無料
問い合わせ 氷見市立博物館 TEL:0766-74-8231/FAX :0766-30-7188
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

大境洞窟住居跡

氷見式定置網発祥の地である富山県氷見市大境地区にある洞窟遺跡が大境洞窟住居跡(おおざかいどうくつじゅうきょあと)。大正7年に白山社(白山神社)改築のため海蝕洞の土砂を取り除いた際に人骨・土器・石器を発見。当時の学会で注目され、東京大学人類学

 

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