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瓜裂清水

瓜裂清水

富山県砺波市庄川町、「豊かな水と緑の活力ある町・庄川」として水の郷百選に選定される庄川の代表的なスポットが瓜裂清水(うりわりしょうず)。湧水の多い富山県ですが、環境省「名水百選」にも選ばれている清水で、庄川扇状地の扇先にあたる河岸段丘に湧出。

庄川扇状地の扇先にあたる河岸段丘に湧出

越中国杉谷に草庵を結び居所とし、井波瑞泉寺の開祖となった綽如(しゃくにょ/本願寺5世)が布教でこの地を訪れた際、馬の蹄(ひずみ)が陥没した場所に泉が湧き、村人が瓜を清水につけて接待。
その瓜が自然に割れたことが名の由来と伝えられています。
綽如上人自ら「瓜裂清水」と命名したともいわれるまさに霊泉。
今も馬蹄型の泉が残り、聖地たる雰囲気が漂っています。
石仏は、昭和12年に設置されたもの。

富山県では、黒部川扇状地湧水群、穴の谷の霊水(あなんたんのれいすい)、立山玉殿の湧水、瓜裂清水の4ヶ所が「名水百選」に選定されています。

名称 瓜裂清水/うりわりしょうず
所在地 富山県砺波市庄川町金屋
電車・バスで あいの風とやま鉄道高岡駅から井波経由庄川バスで西野々下車、徒歩5分
ドライブで 北陸自動車道砺波ICから約8.5km
駐車場 20台/無料
問い合わせ 砺波市生活環境課 TEL:0763-33-1111
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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