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忘帰洞

忘帰洞

和歌山県東牟婁郡那智勝浦町の那智勝浦温泉、ホテル浦島リゾート&スパにある大洞窟風呂が忘帰洞(ぼうきどう)。間口25m・奥行50m・高さ15mの海蝕洞で、大正時代の末に紀州徳川家第15代当主・德川賴倫(とくがわよりみち)が「帰るのを忘れさせるほど心地よい」ということから忘帰洞と命名したもの。日帰り入浴も可能です。

海蝕洞を利用した絶景温泉

海岸の洞窟(海蝕洞)の内部に自然に温泉が湧出。
熱い湯溜りは、平安時代から熊野詣での貴族たちの沐浴に使われていたと伝えられ、南北朝時代には北朝の将・石堂義慶が軍船を率いて、立て籠もったとも。
海底が隆起しているため、現在は海に没することがなく、洞窟の中の温泉にひたりながら、日の出、荒波を眺めるという風流な入浴ができることに。
洗い場まで洞窟内にあり、独特の雰囲気を醸し出しています。

ホテル浦島には海蝕洞を利用した洞窟風呂が忘帰洞のほかにもうひとつ、玄武洞がありともに男女別に利用が可能(日帰り入浴もOK)。

ちなみにホテル浦島へは勝浦桟橋から専用船(送迎船)で10分。

玄武洞
名称 忘帰洞/ぼうきどう
所在地 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町勝浦1165-2
関連HP ホテル浦島公式ホームページ
電車・バスで JR紀伊勝浦駅から徒歩6分で勝浦港・観光桟橋、ホテル浦島専用の船を利用
ドライブで 那智勝浦新宮道路那智勝浦ICから約1.8kmで駐車場、駐車場から送迎バス利用
駐車場 ホテル浦島専用駐車場
問い合わせ ホテル浦島 TEL:0735-52-1011/FAX:0735-52-0275
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

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