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明神の潜水橋

明神の潜水橋

和歌山県東牟婁郡古座川町を流れる古座川に架る潜水橋が明神の潜水橋。増水時に橋が水没して流出を防ぐかたちが潜水橋(沈下橋)で、高知県を流れる四万十川(しまんとがわ)が有名ですが、紀南にも古座川とオオウナギ生息地として有名な富田川(とんだがわ)に潜水橋が健在。「平成の名水百選」に選定される古座川では明神地区1ヶ所です。

南紀熊野ジオパークのジオサイトにもなっている

和歌山県道38号(すさみ古座線)の明神郵便局近くから、対岸にある潤野(うるうの)地区の農地を結ぶ生活道路の橋です。
この橋がないと数百メートルのロスをして、遠回りすることから、住民の存続保存の要望により平成21年3月に再整備されたもの。
古座川はカヌーが有名ですが、この橋の下もカヌーが潜ります。

三山冠(さんざんかん)を借景にする明神の潜水橋は、南紀熊野ジオパークのジオサイトにもなっています。
観光的には古座川沿いの和歌山県道38号(すさみ古座線)で、古座川の一枚岩への途中にあるので、立ち寄りスポットとしても絶好。

明神の潜水橋
名称 明神の潜水橋/みょうじんのせんすいきょう
所在地 和歌山県東牟婁郡古座川町明神〜潤野
関連HP 古座川町観光協会公式ホームページ
電車・バスで JR古座駅からタクシーで15分
ドライブで 阪和自動車道南紀田辺ICから約65km
問い合わせ 古座川町観光協会事務局 TEL:0735-70-1275/FAX:0735-70-1327
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

古座川の一枚岩

古くから良質な古座川材の産地として林業が盛んな地、和歌山県東古座川町を流れる古座川流域。河口には舟運を利用した町が開けましたが、蛇行が激しい中流部は「古座峡」と呼ばれる峡谷を形成、秘境感すら漂うエリアとなっています。高さ100m、幅500m

 

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