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お達磨の桜

お達磨の桜

推定樹齢750年のエドヒガンの巨樹で山形県の天然記念物になっているのが山形県東村山郡中山町に咲く、お達磨の桜。樹高15m、根回り8m、目通幹回り4.9mという巨桜です。この花が咲く頃が苗代の種蒔きの適期だったために、「種蒔桜」(たねまきざくら)とも呼ばれていました。

山形県中山町にあるエドヒガンの巨樹

曹洞宗少林山達磨寺があり、大字(おおあざ)名が達磨寺というのが「お達磨」の名の由来。
奥羽山脈に端を発する馬見ヶ崎川、立谷川などが形成した大扇状地の先端部に位置する達磨寺地区には、須川の自然堤防上の達磨寺遺跡があるほか、古墳時代の代表的集落とされる三軒屋物見台遺跡や、海獣葡萄鏡を出土した川前2遺跡などの古代の遺跡があり、古墳時代の土師器や陶恵器が発掘されています。

中山町と山形市の境近くを流れる須川沿いに「お達磨の桜公園」が整備されているから花見には便利。

周囲にはソメイヨシノなど30数本が植栽され、見頃となる4月中旬~4月下旬には『お達磨の桜まつり』も開催。
開花期にはライトアップも実施。

お達磨の桜
名称 お達磨の桜/おだるまのさくら
所在地 山形県東村山郡中山町達磨寺2580
関連HP 中山町公式ホームページ
電車・バスで フルーツライン羽前長崎駅から徒歩45分
ドライブで 東北自動車道山形中央ICから約9.5km。または、山形自動車道寒河江スマートICから約10km
駐車場 お達磨の桜公園駐車場(10台/無料)
問い合わせ 中山町観光協会 TEL:023-662-2114
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

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2018年3月24日

 

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