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【究極のずらし旅】 冬は海水浴場のリゾートホテルへ!

JR東海などがPRする「ずらし旅」。オフシーズンなら料金が安く、しかも人出も少ないというメリットで、鉄道+宿泊料金を安くセットで提供しています。需要と供給のバランスで、冬場に注目の「究極のずらし旅」ともいれるのが、海水浴場。館内設備が充実するリゾートホテルが狙い目です。

伊豆下田や、南紀白浜は温泉リゾートとして狙い目

下田プリンスホテルの展望温泉浴場

関東エリアからなら、冬の季節風(西風)を避けられる東伊豆、南伊豆・下田、関西なら南紀白浜、そして大阪から近場という場合には、舞子(神戸市垂水区)あたりも狙い目です。

南伊豆・下田は夏は白浜に人が押し寄せて大賑わいですが、冬場は比較的に閑散としています。
それでいて「下田東急ホテル」、「下田プリンスホテル」、「ホテル伊豆急」と電鉄系のリゾートホテルが3軒も揃って、切磋琢磨しています。
3軒のうち、比較的にエコノミーな料金設定が「ホテル伊豆急」で、2食付で2名の総額が2万5000円程度で抑えられるプランもあります。
南伊豆・下田の良さは、東海岸で、背後の山が冬の季節風を防いでくれる点、そして美しい眼前のビーチ、加えて温泉と伊勢海老に代表される魚介です。
12月下旬〜1月には爪木崎で水仙が見頃となります。

関西圏でおすすめの南紀白浜は、海水浴シーズンには白良浜を中心に大賑わいとなりますが、夏場以外はビーチの目の前、しらら・はまゆう公園駐車場と白良浜駐車場も無料に。
白浜温泉では、冬の白良浜でライトアップを行なうなど、冬季の誘客にも力を入れていますが、逆にいえばそれだけオフということに。
ライトアップでは、全長620mの砂浜にLED照明を当て、音楽にあわせてさなざまな色に変わり、夜の浜辺がカラフルに彩られています。
「冬にできることを精いっぱいやっていきたい」というのが観光協会の姿勢で、宿泊もおすすめできます。

南高梅で名高い、みなべ町の「グランドメルキュール和歌山みなべリゾート&スパ」は岬の先端に位置した隠れオーシャンリゾートホテルで、2食付き(夕朝食ともブッフェ)で1名1万5000円以内のプランが多いのでおすすめです。

関西圏の近場で意外な穴場は、明石海峡大橋を間近に望む舞子で、「シーサイドホテル舞子ビラ神戸」なら2名で泊まって2食付平日3万円以内、休前日3万円少々の料金設定なので、1名1万5000円程度で、ちょっぴり立地なホテルライフを過ごすことができます。

明石海峡大橋を眼前にするシーサイドホテル舞子ビラ神戸
【究極のずらし旅】 冬は海水浴場のリゾートホテルへ!
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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