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水源公園・水源神社

水源公園・水源神社

愛知県豊田市水源町の矢作川(やはぎがわ)沿いに広がる公園が水源公園。園内には水源神社もありますが、水源とは明治14年に完成した明治用水のことで、その取水口があることが名の由来です。水源神社は、明治用水開削に関わり、「用水の神様」と呼ばれた岡田菊次郎(おかだきくじろう)ら関係者が祀られています。

春には『水源桜まつり』も開催

明治用水は明治用水頭首工(現在のものは昭和32年完成、当初の取水口は2km上流)で取水し、安城市、豊田市、岡崎市、西尾市などの農業用水、工業用水、水道などに使われています。
用水自体は改良され、近代化されていますが、取水は今も水源公園近くからです。

水源公園一帯には桜400本余が植栽され、開花期の3月下旬〜4月中旬には『水源桜まつり』が行なわれ、夜間ライトアップも実施されています。

水源橋と現在の明治用水頭首工
名称 水源公園・水源神社/すいげんこうえん・すいげんじんじゃ
所在地 愛知県豊田市水源町
関連HP 豊田市公式観光サイト
ドライブで 伊勢湾岸自動車道豊田東ICから約4.5km
駐車場 59台/無料
問い合わせ 豊田市公園課 TEL:0565-34-6621
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

明治川神社

矢作川の水を当時荒れ野だった安城が原(碧海台地)に引き入れるという目的で碧海郡和泉村の豪農・都築弥厚(つづきやこう)が1808(文化5)年頃に幕府に計画を嘆願した用水が明治用水のルーツ。愛知県安城市にある明治川神社は用水開発に功績のあった都

明治用水

愛知県豊田市水源町で、矢作川から取水し、岡崎市、安城市、西尾市、碧南市、高浜市、刈谷市、知立市に水を供給する近代農業用水が明治用水。明治13年に完成した用水は、農林水産省の疏水百選、国際かんがい排水委員会(ICID)の世界かんがい施設遺産に

 

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