愛知県豊明市阿野町にある東海道の一里塚が、阿野一里塚(あのいちりづか)。旧東海道に面して道の両側に塚が残る貴重な一里塚で、国の史跡に指定されています。池鯉鮒宿(ちりゅうしゅく)と鳴海宿(なるみしゅく)の間、江戸・日本橋から数えて86里目にあたる一里塚です。
江戸・日本橋から数えて86里目の一里塚
三河松平氏家臣・長田重元の子、永井白元(兄は古河藩主・永井直勝)、本田光重が徳川家康の命により、慶長9年(1604年)に築いたもの。
日本橋を五街道の起点として定めた、まさに最初に築かれた一里塚ということになります。
西3kmほどのところには、織田信長が今川義元を討った桶狭間古戦場(伝承地)があります。
豊明市にある国の史跡は、「桶狭間古戦場伝説地 附 戦人塚」と阿野一里塚(2基)の2ヶ所。
愛知県内の一里塚としては、阿野一里塚のほか、大平一里塚(岡崎市)、笠寺一里塚(名古屋市南区)が有名です。
阿野一里塚 | |
名称 | 阿野一里塚/あのいちりづか |
所在地 | 愛知県豊明市阿野町池下114、長根4 |
関連HP | 豊明市観光協会公式ホームページ |
電車・バスで | 名鉄前後駅から徒歩11分 |
ドライブで | 伊勢湾岸自動車道豊明ICから約1km |
駐車場 | なし |
問い合わせ | 豊明市生涯学習課 TEL:0562-92-8317 |
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